今では大学受験の結果はネットで即座に確認できますが、筆者が学生の頃は、“合格発表を見に行く”、“大学からの通知を待つ”、というのが通常でした。また、学内でサークルなどが受付している合否確認電報を依頼する人もたくさんおりました。その時の合否の文面によく使われていたのが、「サクラサク(合格の意味)」と「サクラチル(不合格の意味)」。そんなこともあってか、満開のサクラは受験生にとって縁起のよいものですね。
今回ご紹介するのは、株式会社シードから発売された「さくら満開けしごむ」。受験生の皆さんのさくら満開の願いをこめて開発された、けしごむです。
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ほのかな香りがついております。ケースから取り出すと見た目はロールケーキのよう |
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ハイ! こんな形のけしごむでした |
なお、合否電報では、定番の「サクラサク(チル)」のほかにも、大学ごとに個性的な文面が数々ありました。合格では、お茶の水女子大学の「オチャカオル」や高知大学の「クジラガツレタ」、不合格では鹿児島大学の「サクラジマバクハツセズ」は有名です。
筆者にも経験がありますが、受験の時はどんなささいなことでも縁起をかつぎたいもの。開運グッズの1つとして、「さくら満開けしごむ」を筆箱に忍ばせておいてははいかがでしょうか。皆さまの合格を心よりお祈りする筆者でした。