健康のことを気遣ってなるべく野菜を多めにとることにしている筆者。なかでもキャベツは生で食べてもよし、軽く炒めてもよし、焼きそばなどの具にしてもよしと重宝します。さらに、大きいのにお値段も手ごろというのもいいですね。しかし、外食が続くとせっかく買ったキャベツの色が変わり、独特のシャキシャキがなくなっていることも。そこで、もう少しキャベツを長持ちさせようと、こんなものを購入してみました。
“キャベツを長持ちさせるのにどうして芯取り器を買うの?”という疑問はごもっとも。実は、収穫された後でも、キャベツの芯は成長しようと葉から栄養分を奪います。そのため、キャベツを長持ちさせる一番のポイントは芯をくり抜くことなのです。芯をくり抜いて、そこに水で濡らしたキッチンペーパーを詰めておけば大丈夫。また、半分に切ると切り口から水分が逃げてしまうので、まるごと1個買って、必要に応じて葉っぱを1枚ずつはがして調理するのがベターです。
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ようやく「キャベツ芯取り器 キャベツ生活」の出番。なんだかスコップみたい |
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芯の周りに本体をグサッと差し込みます。力の要るこの作業を包丁やナイフでやるのはちょっと危険ですね |
芯の周りを一周するまでこの作業を繰り返します。
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今回は5回で芯がくり抜けました |
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たっぷり濡らしたキッチンペーパーなどを穴に詰めて下向きにすることが重要 |
冷蔵庫で保存する時は、芯のあった部分を下にすることを忘れないように。ラップをかけたり、野菜専用の保存袋に入れたり、軽く湿らした新聞紙などで包んでポリ袋に入れれば長持ちしますよ。