お祭りの屋台で売っているタコ焼きって、ついつい買ってしまいます。タコ焼きは買って食べるものだと思っていたのですが、タコ焼きの本場大阪ではタコ焼き器は一家に1台が常識なんだとか。確かに自宅にタコ焼き器があれば、食べたい時にいつでもタコ焼きが食べられると思い、関西人ではないものの先日ついにタコ焼き器を購入してしまいました!
さて、タコ焼き器でタコ焼きを作るのに欠かせないのが油引きです。お好み焼き屋さんとかのテーブルの上には、刷毛タイプのモップのような、昔ながらの油引きが必ず置いてありますよね。毎日使うのであれば油と油引きを常時セッティングしておけばいいと思うのですが、毎日タコ焼き! …というわけにもいきません。たま〜にしか使わない場合は、一度使ってベタベタになってしまった油引きの保管方法が難しいですよね。洗えばいいのか…でもなかなかキレイには洗えないし、どのように保管しておけばいいのかと、次回使う時までの保管方法に悩んでおりました。そんなとき、悩みを一掃してくれる画期的な油引きを発見したのでご紹介します。
「タコちゃん キッチンペーパーで油引き」です。その名のとおり、キッチンペーパーを挟んで油引きとして使えるのです! 普段使っているキッチンペーパーを使用するので、気軽に捨てられて取り換えられるので衛生的で便利。
「便利そうやん」と思ったそこのあなたのために、タコちゃんの使い方をご説明しましょう。まずはキッチンペーパーを正方形に折りたたみます。
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たこちゃんは、本体部分、留め具部分、受け皿の3つで1セット |
次にキッチンペーパーで留め具を包み込むように、端を内側に入れ込みます。最後にタコちゃん本体部分を留め具に差し込み、キッチンペーパーを固定すると油引きが完成するというわけです。
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キッチンペーパーを4つ折りにして、留め具を包み込むように挟みます |
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完成! 先端の丸みがたこ焼き器の穴にぴったりフィットします |
油は別の小皿に入れてキッチンペーパーに吸い込ませれば油引きとして使えます。とめ具はシリコンでできているので、熱にも耐えられてフィットする仕組み。使用済みのキッチンペーパーは、外せばぽいっと捨てられて後片付けも簡単です。本体自体は洗えるので保管も衛生的。ちょっと置いておく用に受け皿も付いています。
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使わない時は受け皿に置いておけます |
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見てください! こんなおいしそうなタコ焼きができました |
何よりタコちゃんの見た目がカワイくて、そこが筆者の一番のツボでした。それに我が家ではタコ焼き器だけではなく、ホットプレートやフライパンへ薄く油を引きたい時なども大活躍してくれています。
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働き者のタコちゃんは、タコ焼き器だけでなくホットプレートやフライパンの油引きにも。引っ張りダコなんです |
自宅でタコ焼きパーティーを開けば、このカワイくて働き者の「タコちゃん」。みんなの注目の的になること間違いなしです。