いいモノ調査隊

お店みたい! 豪華なオニオンフライが作れるグッズに感動

アメリカ料理の代表メニューのひとつ、オニオンフライ。オニオンフライといえば、個人的には輪になった形を想像するのですが、某ステーキハウスで出しているオニオンフライは、お花の形になっています。その不思議な形のオニオンフライを自宅で作れるというグッズに出会いました。その名も、「Onion Blossom Maker(オニオンブロッサムメーカー)」。写真で見るととてもキレイにできているのですが、実際はどうなのかを試してみました。

オニオンブロッサムメーカー

オニオンブロッサムメーカー

箱の写真では見事な玉ねぎのお花が咲いています。こんなふうにできたら楽しそう。箱の中身は、英語のレシピと日本語のレシピが入っています。アメリカの商品なので輸入した会社が日本語レシピを入れてくれている様子。英語が苦手な筆者にはありがたい限りです。

周り切れ目が入った丸いプラスチックの筒と、スティック状のプラスチックの筒

周りに切れ目が入った丸いプラスチックの筒と、スティック状のプラスチックの筒

レシピが付いています

レシピが付いています

さっそく作ってみましょう。まず、玉ねぎを1個用意。なるべくボリューム感を出したいので、筒の大きさ(入口部分の直径約8cm、底の直径は約9cm)ぴったりの玉ねぎをチョイスするのがよさそう。玉ねぎのサイズはまちまちなので、玉ねぎを買いに行くときに筒を持参してもよいかも。入り口が若干狭いのですが、奥は入り口より幅が広いので無理に入れても大丈夫でした。皮をむく前に、筒の中に玉ねぎを入れてみてジャストフィットかどうか試してみるとムダがなさそうです。

これがピッタリそう!

これがピッタリそう!

皮をむいて、上の部分をカット

皮をむいて、上の部分をカット

玉ねぎの茶色い皮をむき、上の部分だけ水平に切ります。芯の部分は残しておきます。次に、切れ目が入った筒の中に玉ねぎを投入。あとは、筒の周りの切り込みに包丁を入れていくだけ。あっというまに玉ねぎ全体にキレイに切り込みが入ります。

筒の切り込みに合わせて包丁を入れていきます

筒の切り込みに合わせて包丁を入れていきます

全部の切り込みに包丁を入れるとこんな感じに

全部の切り込みに包丁を入れるとこんな感じに

このままでは花の形とはいえないので、1分間熱湯につけます(付属の日本語レシピには書いていなかったのですが、英語レシピに写真があり、”Very hot water for1minute”と書いてありました)。次に冷水に3分つけます(これも英語レシピに、“ice water for3minute”と記載アリ)。すると、お花のように玉ねぎが咲きました!

熱湯につけてから冷水につけると…

熱湯につけてから冷水につけると…

花が咲きました!

花が咲きました!

玉ねぎが開いたら、小麦粉をまぶし、衣の種にしっかりくぐらせて、175度に熱したたっぷりの油で揚げるだけ。レシピには、フォークに刺して油で揚げると書いてありましたが、今回は普通に投入しました。浮いてきてしまう上の部分は、たまに油をまわしかけてまんべんなく揚がるようにするとよさそうです。油がバチバチ飛び跳ねそうな気がしていたのですが、その心配はまったくナシでした。

キツネ色になったら、油からあげます。最後にスティック状の筒で芯の部分をくりぬいたら完成です。箱に載っているイメージ写真だと、真ん中に容器に入ったディップが収まっていますが、筒のサイズが割と小さめなので、ケチャップを直接投入しました。

調べてみるとどうやら、某ステーキハウスの玉ねぎは一般的な玉ねぎより2〜3倍のビッグサイズを使っているもよう。とはいえ、味も形も初めての挑戦にしてはなかなかの感じに仕上がったのではと感動(自画自賛)。ステーキやハンバーグの日のサイドディッシュとして、玉ねぎにひと手間くわえるだけで食卓が豪華になりますよ。作る過程も地味ながら楽しいので、お子さんと一緒に作ってみると楽しいのではないかと思いました。


(回遊舎/おざきひさこ)
回遊舎(雑貨・食品)
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しえる(編集部)
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しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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