この記事を書いている8月某日。死ぬほど暑いです。どうした日本、がんばれ地球! と止まらぬ温暖化におののきつつ、こんなに暑くちゃ食欲もでないわ〜と冷たいものばかり食べてまんまと夏バテをする。そんな夏らしい夏です。
さて、これだけ暑いと毎日アイスが欠かせません! 子どもみたいで恐縮ですが、お風呂上がりには絶対にアイスがないとイヤな筆者。冷蔵庫にひんやりアイスがあると思うだけで、暑い夏の夜、ちょっと幸せ指数が上がるものです。そんなアイス大好き筆者が、いつものアイスをちょっとグレードアップするアイテムを見つけたのでご紹介。
Lemnos(レムノス)が企画した、アイスクリーム好きの人のためのプロジェクト「15.0%」が販売している「No.04 caramel」という商品。
アイスクリームのコーン型をしたアイスクリームカップです。斬新ですよね? 販売元のレムノスは、著名なデザイナーとコラボしてさまざまなライフスタイルアイテムを製造する日本発のデザインメーカー。「15.0%」というのはアイスクリームが大好きな人に、もっとアイスクリームを好きになってもらうためのプロジェクトだそうで、こちらの「caramel」という名のコーン型アイスクリームカップのほか、アイスクリーム専用のスプーンなどを制作しています。ちなみに「15.0%」というプロジェクト名は、「アイスクリーム=乳固形分15.0%以上」という日本の成分規格からとったのだとか。各商品にはvanilla、strawberryなどアイスクリームフレーバーの名前を付けているらしく、「caramel」の由来もそれですね。うーん、なんだか隅から隅までこだわりを感じますね。
まずはおしゃれ心をくすぐられたところで、さっそく現物を見ていきます。
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見よ、この美しいデザイン |
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中はこんな感じで、わりと浅めの構造 |
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裏返すとここにもこだわりが |
形はコーンですが、陶磁器製。中に空間があるダブルウォール構造で外気やカップを持つ手の熱が伝わりにくく、アイスが溶けにくいのだとか。サイズ感は女性の私の手でも小ぶりに感じます。その代わり陶器なので、重さはけっこうずっしり。色みはマットで安っぽくなく、おしゃれかつシッカリした作りです。見た目だけじゃなく「溶けにくい」というところがポイント。
ということで、さっそくアイスを乗せてみましょう。今やアイスクリームディッシャーも100均で購入できる時代。便利ですねぇ。
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ディッシャーを使うこと自体久々でちょっとワクワク♪ |
ではいざ!
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ジャーン! ちょっと不格好ですがちゃんとアイスが乗りました |
うーん、まず見た目がカワイイ! 持ち手となるコーンはとってもひんやり。これは確かに溶けづらそう。とはいえ今年はまれに見る猛暑です。よってさっさと口に運ぶに限ります! コーンの部分はマットで滑りづらいのですが、口に当たる部分はとてもなめらかな作りでいやな感じがまったくしません。
食べ進めているといつもなら最後は液体になってしまうのですが、これだと確かにいつものアイスクリームより溶けづらい気がしました。アイスクリームを食べるのにこのステップ踏む!? というツッコミをいただきそうですが、コンテナサイズのアイスを取り分けて食べるときはもちろん、100円のアイスでもここに移し替えるだけでスペシャル感は増し増しです。
こちら、個人的には自分用に買うというよりプレゼントにいいのではと思います。お値段も、税込3240円と自分で買うには悩みますが、誰かに贈るのであれば手ごろかつオリジナリティーがあって、おしゃれ感もあります。カラーはホワイト・グリーン・ピンクの3種類。オシャレでアイス好きな友人へのギフトにいかがでしょうか?