サラダやたまご料理、炒め物などに欠かせないツナ缶。筆者もストックしておりますが、使うたびに意外とストレスがあったんですよね〜。たとえばこんな感じ。
1.プルタブをあけるときに爪が割れそう、地味に爪をはがしそうでこわい。
2. オイルを切るときにスプーンで押さえても中身がこぼれたりする。
3. 缶からツナをスプーンですくいだすときに、缶の端っこにたまったツナがうまいこと取れない。
どれもちょっとしたことなんですけどね。そんなときに見つけたのがこのツナ缶専用クッキングツール「ツナトモ」。
なんだ、ただのスプーンじゃん! と筆者も思ったのですが、これが意外とかゆいところに手が届くアイテムだったのでご紹介します!
なんの変哲もないお料理スプーンな感じの見た目です。日本製なのはちょっと高ポイントでしょうか。
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メッシュ状の軽いスプーン |
パッケージの説明には、グリップ部分でフィルムカットもできるのが第1のポイントとあります。あの新しいツナ缶を覆っている透明フィルムですね。まぁ私は手でガッとあけてしまうので今回は飛ばします。
次、第2のポイントとして「プルタブを開ける」のがラクということで、これは爪が割れてしょうがない筆者にはうれしい。
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プルタブの下にグリップを差し込んでパキッと開ける |
おっ これは楽にあけられる。ちょっとしたことだけどいいです。プルタブ全般を苦手とする筆者には高ポイント。
つづいてはメイン(?)のオイル切り。普通のスプーンでツナを押さえてもしっかりと油が切れないのにくわえ、あんまり缶の角度をつけるとツナが落下してしまって、地味〜に面倒くさい作業なのですが…。
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むっ、これはよい… |
オイル、かなり切りやすいです。シンプルにこれだけなのですが、スプーンがしっかりツナにフィットするので缶からこぼれず、しかもスプーンのメッシュのところから自然に油が落ちるので、ノーストレスで油をがっちり切ることができます! ちなみに商品の説明書の写真ではスプーンのくぼんだほうをツナに押し付けていたので筆者のスプーンの向きは逆のようなのですが、これでも問題なかったです。
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がっつり油だけ切れました |
最後はいわゆる普通のスプーンの役割である「すくう」ですが、ツナって食事用のシルバースプーンだと缶の端に残った分がキレイにとれませんよね(少なくとも筆者は)。このスプーンだと気持ちよく集まります。地味すぎてアレですがちょっとうれしい…。
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缶にツナが残りません |
…ということで非常にシンプルな作りながら、ツナ缶を使うたびに地味〜に気になっていたところが解消されました。こちら定価が450円(税抜)と安価なので、ツナがお好きな家庭に1つあると便利かも? 個人的にはけっこうおすすめですよ。
(回遊舎/おいかわふゆみ)