いきなりのカミングアウトですが、調査隊員Kの家にはトースターがありません。パンを食べるときはどうしているかって? なんと驚け、フライパンで焼いています。いや意外とうまくできるんですよコレ。
どうしてトースターを持たないのかって? 基本的にご飯派ですし、そんなに必要ないですし〜。…嘘です。欲しくてしょうがないです。待ってるだけでカリカリのトーストができあがるトースター。大事なことなので2回いいますが、欲しくてしょうがないです。でもキッチンがあまり広くない間取りなので、正直いって置く場所がないのです。コンセントも足りないし…。
そんなとき。隊員Kはまたしても見つけましたよ、奇跡のグッズを。
そう、電子レンジでパンが焼けちゃうんです。そして皆さま商品名に注目ください。「Bake it! 電子レンジでホットサンド」です。そう。ただのトーストでは飽き足らず、ホットサンドが焼けちゃうんですコレ。
ホットサンドといえば専用メーカーまで存在する人気メニュー。でも専用メーカーともなればやっぱり場所をとるし、コンセントのソケットも占領する。でもこれなら電源を使わないから使用時以外は収納しておける。このカユイところに手が届く感…。コイツ、できる。
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内側はちょっと変わった構造のメタルプレートが2枚 |
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この突起でホットサンドに焦げ目をつけるわけですね |
メーカーは「スイスダイヤモンド社」。油を使わなくてもこびりつかないフライパンを開発して「ジュネーブ国際発明展」で金賞を獲得している実力派メーカーですね。この商品のメタルプレートも、電子レンジでの調理のために開発された特殊素材だそう。これは期待が高まる。
善は急げでございます。さっそくホットサンドを作っちゃいましょう。
オーソドックスな「ハム&チーズ」と、ちょっと加減が難しそうな「ほうれん草&エッグ」で行ってみましょうか。
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プレートの上に材料を乗せていきます |
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最後にパンでフタをして… |
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プレートで押し付けながら固定します。むぎゅっ |
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横から見るとこんな感じ |
上下のプレートが引っ張り合ってホットサンドを固定する構造なので、さまざまな厚みのパンに対応できます。いっぱい食べる方には分厚いパンで、具材を楽しみたい方には薄めのパンで、なんて調整が利きますね。今回は8枚切りで挑戦してます〜。
この状態まできたら、後はチンするだけ。600wで表3分、裏返してもう3分。しめて6分です。皆さん信じられます? ホットサンドが6分ですよ。材料セットする時間を含めても10分かかりませんよ…。※800w以下であればOK。加熱時間はご家庭のレンジによって調節してみてください。
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取り出すときはミトンを使いましょうね |
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開けると…おおおキレイな焦げ目が! |
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切ってみます。断面もおいしそう〜! |
「ハム&チーズ」はとっても上手に焼けました〜! 続いて「ほうれんそう&エッグ」をば。
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こんな感じでいきましょう |
さすがに「ハム&チーズ」と違って、材料ぜんぶ生でポイポイとはいかないですね。先にほうれん草はちょちょいと炒めて、同じフライパンで卵も半熟目玉焼きにしておきます。あと、パンで押さえるので大丈夫だとは思うのですが、一応卵に爆発を防ぐ工夫をしておきましょうか。
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念のため、卵の黄身に小さな穴をあけておきます |
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再びフタでしっかりサンド |
ホットサンドメーカーの構造上、押しつぶしたときに卵が悲惨なことにならないか心配でしたが、絶妙な力加減で卵の安全は守られました。すごいぞスイスダイヤモンド! さすがだスイスダイヤモンド!
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焼きました。すごいおいしくできました〜! |
再び両面3分ずつ。すごくおいしいホットサンドができました…! 感動…。ただ欲をいうなら、卵が固ゆでになってしまったので、次に挑戦するときは「卵系はチンする時間を少なめに」を合い言葉にして挑戦していきたいと思います。
最後に、当初の目的である「ただのトースト」も作ってみました。ほんの少しつぶされるものの、カリッとおいしいトーストができましたことをここにご報告いたします。
いや〜いい買い物しました。あなたのお宅にも1ついかがでしょうか、「Bake it! 電子レンジでホットサンド」。 使い方次第でほかの料理もできちゃうかもしれませんよ。
調査隊員Kでした〜。