突然ですが冬場の洗米って厳しいものがありますよね。無洗米にしてもいいんですが、無洗米を避けたい人もいらっしゃるかと思います。なので、今回は、冬場の洗米でも手が冷えずに済むスグレモノ「米こさん」です。「まいこさん」と読みます。
米(まい)こさんです
真ん中の口に水を流し込み、余計な水が周りの穴から出ていく仕組みです
米こさんは、容器に米を入れて、水道の水を流すだけのシンプル構造。水道の水流により自動的に米が洗えるって仕組みです。
米こさんには、1〜3合まで量れる目盛りが付いており、最大で3合まで洗える感じです。
機構的にも単純ですし、これ以上の説明も必要ないので、さっそく使ってみました。
米こさんに1〜3合の米を入れます
水道の水流の力で、米こさんの中の米を洗います
洗い終わったら水を捨てます
米を炊飯器に入れたら、米と同じ合数の水を入れます
研いだ米と水を炊飯器に入れて炊きます
お米の量別にそれぞれ試してみました。まずは、最大分量の3合から。
3合も入れると結構いっぱいいっぱいになります。水流だけでこの分量がしっかりと洗えるのかちょっと疑問です。
筆者宅の水道の水圧がそれほど高くないのも原因ですが、水道の水が落下した場所の上部だけ米が舞っている感じで、下の部分はまったく動いていません。何回か持ち上げて、手で振ってかくはんしないとダメっぽいです。
米3合です。かなりみっちり容器に入っています
次に2合でやってみました。
3合のときよりは、だいぶマシですが、それでも底のほうは動いていない感じです。手で振ってかくはんするのも軽く混ぜ合わせる感じでいいので、まあ、それくらいなら面倒でもないです。
2合は容器の半分くらいまで米を入れます
最後に1合です。
かなりいい感じで米が水流で舞ってくれています。完全に放っておくのであれば、この分量がオススメですね。
1合は見た目にも少なめです
とりあえず、3回分のお米は一度に6合として炊いてみました。味的にはこれまでの洗米と変わりません。まあ、洗米の仕方だけで味の変化がわかるほどの舌は持ち合わせていないというのが原因かもしれませんけどね。
おいしく炊けました
使った印象からだと、1合でしばらく放っておくか、2合でちょこちょこ全体を揺すって混ぜ合わせるかのどちらかがいいかと思われます。今回みたく6合炊いたとしても、1合で6回洗米するほうが、6合を一気に手洗いするよりも、手が冷たくならないし、水を切る作業も楽になるのでいい感じです。手荒れもしなくなりますしね。