トースターと言えば、ひと昔前はヒーターで加熱して焼くだけのシンプルな家電でしたが、10年ほど前から「高機能トースター」が人気。各メーカーが独自機能や工夫を盛り込み、パンをよりおいしく焼く・温められるように進化しています。さらに、昨年からは高機能トースター界に見た目がちょっと変わった「変わり種」が登場。そんな“変わり種高機能トースター”の中から3製品を選定し、トーストを焼き比べてみました。
今回ピックアップしたのは、食パンを横に並べるのではなく、手前と奥に並べるスタイルを採用した2枚焼きのツインバード「匠ブランジェトースター TS-D486」とレコルト「スライドラックトースター RSR-2」、そして、1枚焼きタイプのabien「abien BREAD GRILL DCT37」の3製品です。
<2025年4月24日追記>
※「abien BREAD GRILL」は販売メーカーが事業活動の停止を発表したため、今後保証を受けられない恐れがありますのでご注意ください。詳しくはメーカーページをご覧ください。
選出した3製品は、いずれも一般的なオーブントースターとは見た目が違います
パン職人の世界大会「iba cup」で優勝したパン職人の浅井一浩氏の火入れを再現した温度制御が特徴。温度センサーで庫内の温度を秒単位で計測し、素早く熱を伝える遠赤外線カーボンヒーターと、焦がさず中心まで加熱できる近赤外線ハロゲンヒーターという性質の異なる2つのヒーターを使い、理想の温度バランスで焼き上げます。
サイズは250(幅)×371(奧行)×253(高さ)mm。一度に焼ける食パンの枚数は2枚まで。公式オンラインストア価格は25,800円(税込)です
上ヒーターに「遠赤外線カーボンヒーター」、下ヒーターに「近赤外線ハロゲンヒーター」を2本ずつ配置。消費電力は1,240W
メニューを選んでスタートボタンを押すと温度や時間はおまかせで加熱されるオートモードと、温度と時間を設定して加熱するマニュアルモードを用意
オートモードの「トースト」「アレンジトースト」「クロワッサン」「フランスパン」「カレーパン」のうち、「アレンジトースト」以外のメニューで浅井一浩氏監修の「匠モード」が作動(トーストモードは焼き色「普通」のときのみ)。「トースト」「クロワッサン」「フランスパン」「カレーパン」は冷凍のオン/オフが選択でき、「トースト」と「アレンジトースト」は3段階で焼き色を設定できます。
一風変わったレトロポップデザインが特徴的。長さが10cmほどある着脱式の脚が付属しており、取り付けると本体下部をカップの一時置き場として使ったり、別売のブレッドケースを収納したりできます。ヒーターには素早い発熱が可能な遠赤外線ヒーターを合計4本搭載。温度センサーで庫内温度を計測しながら、マイコン制御でメニューに合わせておいしく焼き上げます。
サイズは270(幅)×350(奧行)×275(高さ)mm(脚装着時:高さ370mm)。一度に焼ける食パンの枚数は2枚まで。ブラックとクリームホワイトの2色をラインアップしています。メーカー希望小売価格は16,500円(税込)
上下2本ずつ、遠赤外線ヒーターを搭載。消費電力は1,300W
メニューが記されたモードボタンを押してから時間を設定し、タイマースイッチを押してスタートします。モードを選ぶと初期設定の時間(または記憶した時間)が点灯しますが、ダイヤルを回して調整可能
食パンを焼く「トーストモード」「冷凍トーストモード」、惣菜パンを温める「デリモード」「冷凍リベイクモード」のほか、クッキーや冷凍ピザを焼くなど調理用の「180℃モード」「220℃モード」の6モードを搭載しています。
フィルムヒーターを内蔵したプレート2枚でパンを挟んで焼く「プレスグリル方式」を採用した1枚焼き専用トースター。プレートからの伝導熱(直火)に加え、遠赤効果で内部を温める輻射熱と温めた空気による対流熱の3つ熱源を使って焼き上げます。この加熱方法とフィルムヒーターの組み合わせで、6枚切りの食パンなら60秒、4枚切りなら90秒でトーストが完了するそう。また、1.3cm〜3cmまでのパンの厚みに合わせてプレートがパンにフィットするように、本体とプレートの間にバネを配置。半密閉状態で焼くことでパンに含まれる水分を閉じ込めて焼き上げます。
サイズは180(幅)×300(奧行)×120(高さ)mm。一度に焼ける食パンの枚数は1枚まで。ブラックとホワイトの2色をラインアップしています。公式オンラインストア価格は27,500円(税込)
プレートに極薄の高密度フィルムヒーター「サーキットヒーター」を一体化しているため、正確な温度コントロールが可能。プレートは取り外して丸洗いできます。消費電力は1,200W
一般的なトースターとは異なり、予熱→焼きの手順で操作します。ダイヤルを回してモードを選択すると予熱がスタート。プレートの温度が200度に到達すると予熱が完了するので、その後、食パンをセットし、ダイヤルを押して焼きを開始します
6〜8枚切りに適した「薄切りパントースト」「冷凍薄切りパントースト」、4〜5枚切りに適した「厚切りパントースト」「冷凍厚切りパントースト」の4モードを搭載。予熱がある分、一般的なトースターよりも作業は多いですが、連続でトーストする際は、すでにプレートが温まっているので1回目よりも予熱時間は短くて済みます。予熱でプレートの温度を200度にしてから焼くので、連続して焼いても焼き色が変わらないのもポイント。また、フレンチトーストなど、一般的なトースターでは別途トレイなどを使わないと調理できないアレンジパンも本体だけで調理できます。
→「abien BREAD GRILL」のトースト比較の結果を見る
6枚切りと4枚切りの食パンを用意し、それぞれ常温と冷凍の状態でトーストして比較しました。
敷島製パンのPasco「超熟」を使用
6枚切り、4枚切りの食パンをひと晩冷凍保存したものも用意しました
チェックした項目は以下4点です。
●焼き色
一度に焼ける最大枚数をセットし、焼き目の付き具合を確認します。表面だけでなく裏面もチェック。香ばしさとカリッと食感につながる重要な要素です。
●水分量
一般的においしいトーストは「外はカリッ、中はモチモチ」だと言われています。そこで、焼く前と焼き上がりの重量を計量して比較。水分の蒸発率が少ないほどパンに含まれる水分が保持されているということになります。
●中心温度
冷凍した4枚切り食パンに関しては、中心温度をチェック。外は焦げずに中まで熱々になっているか、焼きたてのトーストの中心部の温度を計測。理想は60度以上です。
●味
焼きたてのトーストを食べ、味や食感を確認します。
常温/冷凍の6枚切りと4枚切りの食パンをすべてテストしてみたところ、パンの厚みは違ってもパンの状態(常温/冷凍)が同じならそれほど大きな差は見られませんでした。今回はわかりやすいように、「6枚切り常温」と「4枚切り冷凍」の結果をお伝えします。
オートモードの「トースト」で焼きます。焼き色は「普通」を選択。パンの枚数や冷凍のオン/オフの設定は必要ですが、パンの厚みは薄切りでも厚切りでも「トースト」モードを選ぶだけでOKです。
運転中は庫内の専用ライトが点灯し、焼き色がいちばんチェックしやすかったです。タイマーがデジタル表示でカウントダウンされ、残り時間がわかりやすいのも好印象
▼常温の6枚切り食パン2枚をトーストした結果
奥側にセットした食パンのほうが比較的濃いですが、全体的に上品で標準的な焼き色です。「裏側は焼き色が付かない」というトースターが多いなか、「匠ブランジェトースター」は裏側のほうがやや濃いめという珍しい結果になりました。
焼き上がりまでの時間は約2分40秒
水分の蒸発率は約9.5%。一般的なトースターにおける6枚切りパンの水分蒸発率は10%前後なので、ほぼ一般的な結果と言えます。
奥側のほうが焼き色は濃く付きましたが、水分蒸発率は2枚とも同じでした。加熱ムラは少ないようです
食べてみると、カリッとした香ばしさとモチモチ感、そして小麦粉の香りを感じました。今回試した3製品のなかで、小麦の香りがいちばん強かったです。一般的なトースターで焼いたトーストより味の奧行きがあり、上品で繊細にパンのおいしさを表現している印象。
クラスト(パンの耳)はしっかり香ばしく、中はもっちり
▼冷凍した4枚切り食パン2枚をトーストした結果
焼き色は常温の4枚切りとほぼ同じで、6枚切りよりやや薄め。冷凍した4枚切りでも、裏側のほうがやや強い焼き目でした。
焼き上がりまでの時間は約3分30秒
水分蒸発率は平均4%ほど。常温の4枚切りの蒸発率は平均5.5%くらいだったので、冷凍のほうが水分をしっかり保持して焼き上がりました。少々残念だったのがトーストの中心温度。焼き上がり直後でも55.2度前後でした。
もう少し熱いとうれしい……
「トーストモード」と「冷凍トーストモード」を使用。パンの枚数を選ぶ機能はなく、それぞれのモードで食パン1枚の場合は○分、2枚の場合は○分と取扱説明書に記されているので、その加熱時間を設定します。
運転モードがワンアクションで選べ、自分好みの焼き時間をメモリできるなど、操作性は上々
▼常温の6枚切り食パン2枚をトーストした結果
焼き色は一般的なトースターの標準よりもやや濃いめですが、ドア付近の焼き色がやや甘い印象。裏側も庫内中央を中心に、焼き色がしっかりと付いています。ちなみに、4枚切り(常温)も同じ焼き時間で、ほぼ同じ焼き色でした。
取扱説明書どおり、「トーストモード」で2分30分加熱しました
水分の蒸発率は平均8.3%。ただし、手前側と奥側で水分蒸発率が異なり、手前側が11.5%、奥側が5.1%と、なぜか焼き色が濃い奥側のほうが水分の保持率は高い結果となりました。
手前側に置いた食パンの加熱前と加熱後の重量の差。ツインバード「匠ブランジェトースター」は手前側も奥側も水分蒸発率は約9.5%だったので、レコルト「スライドラックトースター」は少し加熱ムラがあると言えます
食べてみると、表面がカリッとしており、クラストの香ばしさも強い! クラストの存在感があるからか、パン内部のモチモチ感とのコントラストも強く感じられました。しっかりしたトーストらしい仕上がりで、楽しささえ感じるおいしさです。
割るとパラパラとパンくずが落ちるくらいパリッとしたクラスト。それでいながら、パンの中はしっかり水分を保持してモチっとしていました
▼冷凍した4枚切り食パン2枚をトーストした結果
端の一部は炭化しており、焼き色の強いトーストが好みな筆者からしても、この焼き上がりは濃すぎると思いました。一緒にテストしていた価格.comマガジンの編集者も「焦げているのでは……?」と困惑ぎみ。冷凍した厚切りの食パンはそもそもトーストするのが難しく、トースターによっては「厚切り冷凍パン」専用のメニューがあるくらいです。今回は、厚切りの冷凍食パントーストの難しさがそのまま出た結果となりました。
取扱説明書どおり、「冷凍トーストモード」で4分30分加熱しました。6枚切りも加熱時間は同じなので、結果はほぼ同じ
水分蒸発率は平均5.6%ほど。常温の4枚切りの蒸発率は平均3.6%前後だったので、焼き色が濃く付いた冷凍のほうが水分は蒸発してしまいました。ただし、トーストの中心温度は85度と熱々。黒く焦げた部分を避ければ味もかなりおいしく、「これがいちばん好き」という声もありました。
中心部の温度は85度と、満足できる熱さです
試しに、焼き色がちょうどいいところで加熱をストップしてみると、時間は2分でした。しかし、トーストの中心温度が50度以下となり、温度は物足りない結果に。冷凍した6枚切りの食パンは、取扱説明書にある加熱時間より30秒短くすると焼き色と温度がベストだったので、冷凍した食パンをトーストするときは、最初の1回は、自分好みの焼き色や温度になるように模索する必要がありそう。
冷凍した厚切り食パンは焼き色を取るか温度を取るかで悩みそう
6枚切りの食パンは「薄切りパントースト」と「冷凍薄切りパントースト」、4枚切りの食パンは「厚切りパントースト」と「冷凍厚切りパントースト」と、パンの厚みと状態に合わせてモードを選択します。
プレートの温度を予熱してから食パンをセットし、ダイヤルを押してトーストします
▼常温の6枚切り食パン1枚をトーストした結果
上下のプレートで食パンを挟み焼きしますが、下面のほうが焼き色は濃く付きました。プレスされるため、少し高さのあるクラストの部分がやや押しつぶされた焼き上がりとなり、クラストの輪郭により濃い焼き色が付きました。
予熱にかかった時間は約1分30秒。予熱後、食パンをセットし、「薄切りパントースト」モードで加熱。焼き上がりまでの時間は約1分でした。予熱を含まない、トーストの加熱時間は今回試した3製品の中で最短です。ちなみに、続けてトーストする際、プレートの温度が下がる前なら2枚目以降は予熱なし(または最初より短時間)でトースト可能
水分の蒸発率は3%ほど。今回テストした3つのトースターの中で、水分の保持率が圧倒的に高い結果となりました。
短時間で焼き上がるのと、パンの水分を逃がさない構造の効果が出ています
食べてみると、クラストは薄くて香ばしく、中は圧倒的にフワフワ! また、いちばん焼き色が濃いクラストの輪郭部はカリッとしていてラスクのような食感です。ただし、この食感は独特。おいしいという声がありつつも、普段、食べ慣れているトーストとは食感が異なるので、人により好みが分かれました。
クラム(パンの白部分)の水分が多いので、軽くつかんでも潰れてしまい、割るのが難しいほど柔らか
▼冷凍した4枚切り食パン1枚をトーストした結果
6枚焼きのテストの後、プレートが冷めるまで待ってから冷凍した4枚切り食パンのテストに移ったため、通常と同じ時間をかけて予熱し、その後、「冷凍厚切りパントースト」モードで加熱します。焼き時間は、常温の4枚切り食パンが約1分30秒で、冷凍した4枚切り食パンが約2分30秒。冷凍のほうが約1分焼き時間が長くなった分、クラストの輪郭部の焼き目が強くなりました。また、4枚切りで厚さが出たため、クラストが6枚切りより潰れてカリカリ部分がアップ。
約1分30秒予熱した後、食パンをセットし、トースト開始。焼き上がりまで約2分30秒かかりました
水分蒸発率は1%ほど。常温の6枚切り食パンの水分蒸発率は約3%、常温の4枚切り食パンは約2%、冷凍した6枚切り食パンは約1.5%だったので、冷凍ほうが水分を保持して焼き上がります。しかし、冷凍した4枚切り食パンの水分の蒸発率が約1%というのはすごい。ほぼ蒸発していないようなものです。食べてみると、カリッとしたクラストはそのまま、中心はモチモチというよりフワッと滑らかさを感じる不思議な食感でした。
そして、焼き時間は約2分30秒と短いにもかかわらず、パンの中心温度は約85度と、ちゃんと中まで火が通っています。中心温度はレコルト「スライドラックトースター」とほぼ同じですが、トースト表面の焼き色や焦げすぎレベルまで濃くならず、中まで熱々なのは高評価。しかも、プレートを接触させて挟み焼きするため、「abien BREAD GRILL」で焼いたトーストは表面も熱々です。これは、パンの厚みや状態が違っても同じ。
撮影のために焼きたてのトーストを手で割るときも、熱くて大変でした。でも、熱々のトーストが好きな人にはたまらないはず!
今回試した3製品は、いずれも標準的なトースターより明らかにおいしいトーストが焼けました。ただ、“おいしい”と言っても、どのようなパンが好きかは人それぞれ。この記事が、自分の好みに近そうなトーストが焼けるかの判断材料になればと思います。
最後に、食べ比べた味の感想と、使い勝手や手入れについて感じたことをまとめておきます。
全体的にバランスがよく、ホテルで出てくるような上質なトーストが焼けるという印象でした。香りのよさが引き立っていたので、パンにこだわりがある人に好まれそう。隙がなく、幅広いユーザーが満足できそうな味だと感じました。
味だけではなく、使い勝手のよさも魅力のひとつ。トースターは火力が高いため、タイマーの設定で仕上がりが大きく変わることがありますが、「匠ブランジェトースター」は温度センサーなどを駆使することでトースターが時間を自動的に調整してくれるので、真っ黒焦げになる心配はありません。庫内照明が常に点灯しているのでパンの焼き色がチェックしやすいほか、秒ごとに表示されるカウントダウンなど、朝の忙しい時間に役立つ使い勝手のよさも気に入っています。
一般的なトースターは庫内温度に合わせて加熱中でもヒーターをオフにすることがありますが、「匠ブランジェトースター」は専用のライトを搭載しているので、ヒーターがオフのときも庫内をしっかりチェックできます
パンなどを載せる「焼き網」の着脱が簡単なのもいいところ。奥側を引っ掛けて装着するタイプが多いですが、「匠ブランジェトースター」の「焼き網」はただ載せるだけなので、着脱に手間がかかりません
トーストの香ばしさが好きなら、きっと“刺さる”味でしょう。香ばしいだけでなく、モチモチした内部とのコントラストも強く、そこも評価が高かったです。
着脱できる脚があるデザインは唯一無二で、脚を取り付けると小さなブラウン管テレビのような見た目になります。そんな見た目の可愛さだけではなく、「下にものを置ける」という実用性の高さもポイント。また、お手入れのしやすさも魅力。ドアに加え、本体背面も開けられるので、庫内の掃除がしやすいです。
本体背面の壁を開けると、前からでは手が届かない部分の汚れやヒーターの下に落ちたパンくずがきれいに取れました。これは便利!
トーストやパンの温めで使用する網も特徴。「スライドラック」という名称で、本体サイドに出ている持ち手を持って引き出せます。手前まで引き出せるので、食材を置くのも調理したものを取り出すのも楽々
カリッと薄いクラストに、滑らかさを感じる水分量が多くて柔らかなクラムの焼き上がりは、一般的なトースターとは一線を画すもの。そのため、「おいしい」と大絶賛する人がいるいっぽう、「おいしいけれど、トーストとは別の料理みたい」と評価する人もいました。
ただ、好奇心で、テスト後にチーズトーストを作ってみたところ、テストに参加していた全員が大絶賛する焼き上がりで、評価がアップ。スライスチーズを載せて焼いたのですが、プレートで直接焼くため、チーズはカリッと香ばしく、さらに、パンに含まれる水分が多く柔らかなので、チーズを染み込ませたように一体化しており、おいしい! 「トッピングを変えてトーストしたい」「フレンチトーストを作ってみたい」と、アレンジしたくなる人が続出。ほかにはない焼き上がりだからこそ、あれこれ試したくなります。
一般的なトースターでチーズトーストを作ると、チーズのない部分は焼き色がしっかり付きますが、「abien BREAD GRILL」で焼いたものはチーズだけがこんがり。それでいて、中まで熱々で、クラストはサクッとしていて、チーズトーストもこれまで食べたことのない食感でした
使い勝手に関しては、予熱が必要なため、完全にトースターにおまかせとはいきません。連続で焼けば予熱が不要で、焼き時間も短時間なので1枚焼きがデメリットにはなりませんが、この使い方がライフスタイルに向いてない人はいると思います。
<2025年4月24日追記>
※「abien BREAD GRILL」は販売メーカーが事業活動の停止を発表したため、今後保証を受けられない恐れがありますのでご注意ください。詳しくはメーカーページをご覧ください。