8月も半ばを過ぎて暑さの終わりが見えてきました……なんていうことは、もうここ何年もないですよね。
まだまだ外は暑いし、いつまで暑さが続くのか予想がつきません。さらに自宅やオフィス・移動中はエアコンをガンガンに効かせているから、外に出たときにグワーッと余計に暑さを感じます。暑さと冷えが目まぐるしく切り替わり続けた結果、身体はぐったりと疲労しきっています。
特にダメージを感じやすいのが、胃腸関係。暑いときは水分を多く摂るから胃もたれしやすいし、食欲が減るから栄養が足りず、夏バテが進みがち。食欲の落ちた状態でも食べられるメニューを押さえておく必要があります。
夏バテ状態でも喉を通りそうな、スムージーやキンキンに冷たい麺類などで栄養を補給して、残暑の時期も乗り切りたい!
とはいっても、ギンギンに太陽が照りつけるなかを外食に出かけるのはなるべく避けたいもの。クーラーの効いた家の中で作って、落ち着いて飲んで食べられるのがベターだと思います。そこで試してみてほしいのが、BRUNOの「2WAYジューサー&かき氷」です。
BRUNOの「2WAYジューサー&かき氷」
名前のとおり、1台でジューサーとしても、かき氷機としても機能する気の利いたマシン。調理家電は狭いキッチンの収納スペースを消費しがちですが、ニコイチで収まってくれるからありがたい。そして何よりうれしいのは、ジューサーとかき氷機があれば夏バテ解消メニューの幅が一気に広がることなんです。
ジューサーとかき氷機の兼用を実現しているのが、モーターとバッテリーを搭載したコアになる本体
充電はシリコンカバー下のUSB-Cのポートから行います。モバイルバッテリーからの給電も可能なので、持ち運んだ先でかき氷が作れます
本機は、モーターと電源を内蔵した本体を、ジューサーカップとかき氷用のユニットで共有する仕組み。本体側の操作でジューサーとかき氷機を切り替える必要はなく、本体にジューサーカップを取り付けるとジューサーに、かき氷カバーを取り付けるとかき氷機に自動で切り替わります。シンプルな構造ですが、使い勝手がよく、これはなかなかよいアイデアです。
ジューサーとして使う場合は、まず本体上側(充電用USBポートがある側)にキャップをカチリと音がするまで回して装着します
ジューサーで野菜や果物をまるごと粉砕したスムージーは、栄養摂取の面で即効性がすごく高い。果物メインだと糖質過多になりやすいので摂取しすぎに気をつける必要がありますが、食欲が落ちて固形物を食べる気になれない状況では、まず栄養補給して体力を戻すのが最優先になります。
そこで特に夏場におすすめなのが、スイカスムージー。スイカは電解質バランスを整えるカリウムや、ビタミンC、β-カロテンなどを含みます。水分量が多く、一度に摂取する糖質量を抑えやすいので、夏バテ回復に向いています。
スイカを程よく角切りにしてカップに投入。気になるならタネは取り除いて、面倒ならそのままでもOK
まずはスイカを1cm角ぐらいに切って、ジューサーカップに投入します。「2WAYジューサー&かき氷」は専用のミキサーなどと比較するとややパワーが弱いので、できるだけ小さく切っておくのがポイント。投入した食材は、ジューサーカップのMAX線の60%ぐらいに収まるようにしてください。あまり欲張ると中の刃が上手く回らなかったり、パッキンがあっても漏れたりする可能性があります。
最後に少量の水を入れてやると刃の回転がスムーズです。好みでレモン汁などを足しておきましょう。
カップを本体に装着すると、ジューサーランプが緑に点灯して使用可能に。動作させるにはキャップとカップをしっかり装着する必要があります
電源ボタンを2度押しすると刃が回転し始めます。刃が止まったらまた本体を上下ひっくり返してカップを分離すれば、これでスムージーの出来上がり!
刃が40秒間回って、自動的にストップ
繊維ごと砕いたスムージーは喉ごしがとろっと、味はスイカそのままの爽やかさ。厳しい残暑でクタクタの身体に染みて、うまい!
先にも述べたとおり、本機はパワーが弱めなので、凍ったフルーツや野菜、氷をそのまま投入することはできませんが、生の物ならわりとなんでもスムージーにできそうです。食欲がないときの栄養補給に、とてもありがたいです。
もうひとつの機能であるかき氷機を使う際は、まず本体下側にジューサーカップの代わりにキャップを装着します。トゲで氷を固定する氷用アタッチメントを上側に取り付けたら、刃を内蔵したかき氷カバーをねじ込みます。かき氷ランプが点灯したら、かき氷機への切り替えは完了です。
本体に氷アタッチメントを取り付けます。氷固定用のトゲが鋭いので要注意です
使用できる氷は専用カップで作ったもののみ。製氷機の角氷などは使えません
あとは通常のかき氷機と同様で、専用カップで凍らせた氷をかき氷カバーに入れて、氷アタッチメントで押さえ付けるように固定したら、電源オン。すると、シャリシャリとしたかき氷が出てきます。
本体にかき氷カバーをねじ込んだら、かき氷ランプが緑に点灯。これで氷が削れます
出てくる氷は粒が粗めのジャリジャリ系。最新のかき氷専用機から出てくるフワフワ氷とはちょっと違います
かき氷は一時的に涼しさを得るにはいいのですが、さすがに栄養補給にはなりません。そこでおすすめしたいのが、かき氷を応用した冷やし麺です。
ザックリ言えば「茹でて冷たく締めた麺の上に、凍らせためんつゆをかき氷状にしてかけたもの」。これなら食欲が落ちていても喉を通りますし、乗せる具材次第で栄養も摂れます。もちろん、事前にめんつゆを凍らせておくひと手間はありますが、何種類か作って冷凍庫に常備しておくと便利だと思います。
今回のトマトつゆはトマトジュース70ccに白だし30ccを加えたもの。塩分補給も考えて、ちょい塩味強めです
個人的に一押しなのが、トマトジュースに白だしを足した「トマトつゆ」。これを凍らせてそうめんの上にかけると、色合いも食欲をそそるトマトかき氷そうめんが完成です。
シャリシャリのトマトつゆ氷を麺に絡めながらいただくと、まさにかき氷のようなキーンとした冷たさが、残暑疲れの身体にめちゃくちゃ染みます! サッパリとしていて、トマトの酸味が効いていてどんどん箸が進みました。
ついでに手でほぐしたサラダチキンやキュウリなんかを具材にすると、歯応えとタンパク質も追加できてハッピーです。
トマトつゆのかき氷がキーンと冷たい、最強冷やし麺です。麺・具材だけでなくお皿も冷蔵庫で冷やしておくのがポイント
トマトつゆかき氷を麺に絡めて。食べた瞬間に身体がスーッと冷えるので、暑さでグッタリしたときに最高です
もう少し手軽なほうがいいという人には、めんつゆにレモン汁を足した「レモンめんつゆ」をかき氷化して、冷たいおそばにかけるのもおすすめ。天かすあたりを具材にすると簡単でいいですね。
こちらも冷たさと酸味で食欲増進、間違いなし。暑くて食欲がないときに効果抜群です。
レモンめんつゆのそば。薬味としてシソやミョウガも合いそうです
夏バテが限界に近く、もはや胃が動かなくて冷たい麺すらムリ……という人は、最終手段の氷スムージーで行きましょう。
ジューサー側では凍ったフルーツが砕けないので、ちょっと遠回りにはなりますが、ジューサーで作ったスムージーを凍らせてかき氷にすれば、シャリ、トロッと喉を通る氷スムージーの出来上がりです。
キウイをジューサーにかけたら、専用カップで凍らせて……
かき氷にするとフレッシュ氷スムージーに。甘みを足したいときはバニラアイス(パウチ容器に入った飲むアイスが注ぎやすくて便利)をプラスするとよいかも
栄養は普通のスムージーと同様だし、たとえ体調がすぐれなくても、甘くて冷たいものなら喉を通る可能性はありそう。ただ、胃腸を冷やしすぎる点には注意が必要です。冷たい食事の後はお白湯を飲むのがいいです。
ジューサーの洗浄は、カップに水を入れて2〜3度回せばOK。かき氷カバーは中性洗剤を入れたぬるま湯につけ洗いしてください
※ 体調が悪化している場合は医療機関への受診をおすすめします。
夏バテ状態から復調するには、とにかく栄養を摂ることが最優先。その点、スムージーと氷メニューが作れる「2WAYジューサー&かき氷」が1台あれば、かなり助かることは間違いありません。
パワーなどはやはり専用機には勝てませんが、今回紹介したようなメニューなら必要十分。どちらもそれなりにこなせる応用力の高さが大きなメリットだと感じました。
また、かき氷機は夏シーズン以外は使用しないためじゃまになりやすいですが、ジューサーならオールシーズン活用可能。「買ったのはいいけど、1年のほとんどの時期は収納棚にしまいっぱなし」にならないのもうれしいところです。