レビュー
ぎょうざの皮や焼きそば、餅、パンも器にして食べちゃおう♪

急な来客時にも役立つ! 小さな“食べられる器”が作れるカップケーキメーカー「CUP de マジック」

クリスマスやお正月など、友達や親戚などが集まるホームパーティーに“食べられる器”を用意してみませんか? “食べられる器”というとワッフルで作る「ワッフルボウルメーカー」(レコルト)が有名ですが、ちょっと器のサイズが大きめなので、器まで完食すると数はあまり食べられません。そこで目をつけたのが、“小さな器”ができるカップケーキメーカー「CUP de マジック EB-RM8700A」(以下、CUP de マジック)です。CUP de マジックが、どれほど“おもてなし”に役立つのか調査してみました。

構造と作り方をチェック!

“器”の作り方はとてもシンプルで、プレートに生地を流し込み、プレスするのみ。温度設定やタイマーは装備されていないので、取り出しのタイミングは自分で見定めなければなりません。焼け過ぎの不安はありますが、高温になり過ぎないように温度を調整してくれるサーモスタットが搭載されているため、焼きあがりの目安時間である3〜5分を大幅に超えなければ真っ黒に焦げることはなさそうです。さっそく、ホットケーキミックスを使った基本的なカップを作りつつ、構造もあわせてチェックしていきましょう。

サイズは24.8(幅)×24.4(高さ)×9.8(奥行)cm。縦置きもできるので、収納場所に困ることはなさそう

サイズは24.8(幅)×24.4(高さ)×9.8(奥行)cm。縦置きもできるので、収納場所に困ることはなさそう

型が2つ装備されているので、一度に2個のカップが作れます

型が2つ装備されているので、一度に2個のカップが作れます

生地を流し込む前に、予熱は必須。コンセントに差すと電源がオンになるのでそのまま予熱し、天面の緑色のランプが点灯したらカップケーキ作りを始めましょう

プレートにはテフロン加工が施されていますが、仕上がりをよくするために上下の型に油、またはバターを塗ります

目一杯入れるとプレスした際にあふれてしまうので、型に流し込む生地は8分目ぐらいを目安に! 

目一杯入れるとプレスした際にあふれてしまうので、型に流し込む生地は8分目ぐらいを目安に! 

蓋を閉じて、加熱スタート。焼きあがり時間の目安(3〜5分)を超えないように、ストップウォッチを用意しました

3分後、蓋を開けたところ、上プレートにくっついていました! でも、失敗ではありません。こうなっても成功です。取扱説明書どおりであれば下の型で完成しますが、プレートから取り外すことを考えると上にくっつくほうが取りやすいかも!?

流し込む生地の量は8分目でしたが、型からあふれた生地で2つのカップがつながってしまいました。何度か作ってみましたが、このような状態になるのがスタンダードっぽいです

余分な部分を取り除けば、カップが完成。広い部分でも直径10cm(筆者測定)の、小ぶりなカップです。厚みも薄く、食べやすそう

ここからは、おもてなしの“器”として活用できるのかを調べてみました。甘いデザート系からおかず系まで、相性を実食チェック!

来客時に利用するためには、数が必要。CUP de マジックは連続1時間しか使用できませんが、3〜5分で2個作れるので量産はしやすいでしょう。アイスクリームのワッフルコーンに似た食感なので、冷めても問題なし!

食感からヒントを得てアイスクリームを盛り付けてみたところ、予想どおり愛称はバツグン! アイスクリームが溶けてきても、ソースのようにしてカップごと味わえます

生クリームとチョコレートシロップ、フルーツをトッピングしてサンデーにするのもあり! カップが軽いので、フルーツをたくさん盛りつけてもお腹いっぱいになり過ぎないのが◎

ゼラチンで固めるタイプのプリンを、カップの中で作ってみました。カップは少ししっとりとしてしまいましたが、いつもと違った食感というのもなかなかいい

しょっぱいものとの組み合わせを試そうと、ゴルゴンゾーラチーズにメイプルシロップをかけてみました。ワインと相性バツグン!

いろいろな食材をカップにしちゃおう!

CUP de マジックは、材料を変えればいろいろなカップを作ることができます。前述のホットケーキミックスを利用したカップは甘めなため、ついデザート系を作ってしまいましたが、おもてなしのメインとなるのはおかず。そこで、生地をアレンジして、おかずにあうカップを中心に模索してみました。

最初にカップとして選んだのは、食パン。8枚切の食パンの耳をカットし、四等分にしておきます。そのまま焼いてもかまいませんが、型にセットしやすいように牛乳に浸しておくといいでしょう。

食パンは、角を内側に丸め込むようにしてセットします

食パンは、角を内側に丸め込むようにしてセットします

約3分間プレスしましたが、牛乳を浸み込ませているせいか焦げやすい印象。また、浸し過ぎるとフニャフニャのカップになってしまうので、牛乳には軽くくぐらせる程度にしましょう

出来上がった食パンカップはサクッと軽い歯ざわりで、トルティーヤのよう。野菜や生ハムを盛り付けてサラダカップにしてみました

漏れちゃうかな? と心配しつつ、スープを入れてみました。最後まで生地が破れることなく、スープを飲みほしたあとにカップをそのまま食します。スープが浸み込んで、二度おいしい!

食パンカップが成功したので、焼きそばを“器”にしてみることにしました。麺を電子レンジで温め、油を絡めてほぐしておきます。

1/4袋の量で1カップが作れます

どのぐらい焼き時間がかかるかわからなかったので何度か蓋を開けてチェックしながら調理したところ、3分ほどで全体がきつね色になりました。長くプレスしたほうがパリッとした食感になりますが、同時に焦げやすくもなるので様子を見ながら仕上げていくのがベター

レトルトの中華丼の具を盛り付けただけですが、りっぱなおもてなし料理に! 手抜きしながらも凝った料理に見せられるのは大助かりです

最初に試した焼きそばカップは味付けなしでしたが、ソースを絡めてからプレスしてみたところ大成功! こっちのほうが香ばしく、カップだけ食べてもおいしいのでおすすめです。通常の焼きそばに入れる具をトッピングして、フィンガーフードとして食べるのも新しい!

パン、麺ときたら、ごはんもカップにしてみたい! 焼きそばカップを作る時に、生地にも味をつけたほうがおいしいことがわかったので、ごはんにしょうゆとごま油を混ぜ合わせてから調理しました。

ごはんは型の中にまんべんなく広げていませんが、うまくカップになるのでしょうか

ごはんは型の中にまんべんなく広げていませんが、うまくカップになるのでしょうか

プレスするとごはんが四方に広がり、きちんとカップの形になりました。ごはんカップは崩れやすいので、少し長めに加熱するといいでしょう(今回は4分でした)

“丼”ごと食べられる牛丼と親子丼を作ってみました。こんな料理が出てきたら、かなり会話が盛り上がりそう!

おこげがおいしい石焼ビビンバをイメージしてナムルを盛り付けてみたら、あまりにおいしくて、自分のアレンジ力に感動(笑)

ここまで失敗なしなので、冷蔵庫に余っていたぎょうざの皮をプレスしてみることに!

大判サイズ(直径約10cm)のぎょうざの皮も、すっぽり型に入ります

大判サイズ(直径約10cm)のぎょうざの皮も、すっぽり型に入ります

ぎょうざの皮は薄いので、2分ほどで焼きあがりました。パリッパリのチップスのようになり、これまで作ったカップの中で一番お腹にたまらない印象です。“包まないぎょうざ”にしてもいいですし、中華風の前菜にしてみるのもいい

食感がタコスに沿えるコーンチップに似ているので、タコスミートや野菜をトッピングしてもあいますよ

食感がタコスに沿えるコーンチップに似ているので、タコスミートや野菜をトッピングしてもあいますよ

続いて、冷凍庫に入れておいたパイシートもカップになるか試してみました。仕上がりが楽しみです!

常温で10分ほど放置してやわらかくしたパイシートを、適度にカットしてセット。型に入れるのではなく、上にかぶせるように置いてみました

型にパイシートが押し込まれるため、左右が少し足りないカップになりましたが……問題はないでしょう! パイシートに含まれたバターが熱で溶け出るので、予熱後にプレートに塗るバターや油は不要かも

りんごを砂糖で煮たものを盛り付けて、アップルパイカップに。両面がしっかり焼かれたパイ生地なので、一般的な包んだパイよりもサクサクです

冷ましたパイカップを土台にしてキッシュを作ってみました。具材を置いたあと、オーブンで焼くのでカップが焦げ過ぎないか心配でしたが、問題なし! タルト型を使わず、カットしないキッシュはパイ生地多め。スナック感覚で楽しめます

最後にチャレンジするのは、餅。市販の丸い餅を、そのままセットしてカップにします。

餅は型にすっぽり収まりましたが、厚みで蓋が閉まりません。餅が熱でやわらかくなるまで、しばらく手で蓋を押さえておきます

4分強プレスした結果、カップはできましたが、かなりはみ出てしまいました

4分強プレスした結果、カップはできましたが、かなりはみ出てしまいました

余分な生地を取り除けば、見た目も白くてキレイなカップが完成。ベビー用のおせんべいのように薄くて軽い口当たりで、口の中でスッと溶けていきます。あんみつを盛り付けてみましたが、香ばしい米の風味と相性はバツグン!

カップはとても薄いのですが意外に丈夫。あずきの水煮と栗の甘露煮を入れて、逆バージョンのおしるこ風にしてみました

まとめ

冒頭で紹介したワッフルボウルメーカーにハマっていた筆者ですが、CUP de マジックの小さめの器がかなり気に入りました。いろいろな料理を、少しずつたくさん食べられるのは楽しいですからね。“料理×器”の組み合わせをアレンジした“見た目も味わいもちょっと違う”料理の数々は、会話のきっかけにもなりそう。そういったことからも、おもてなしに“あり”なアイテムではないでしょうか。もちろん、おもてなしでなくとも、夕食のおかずが思いつかない時に、定番のおかずの“器”を変えるだけでも食卓が盛り上がりそうです。

また、食パンやごはん、餅など食べきれずにあまってしまった材料を“食べられる器”にできるのもいいところ。購入してから時間が経ち少々硬くなったものでも、カップにすればおいしく食せます。操作も簡単なので、冷蔵庫にあるものをプレスしてみよう! 程度で試してOK。予想以上に、楽しくおいしい仕上がりに感動するはずです。

ちなみに、プレートは取り外しできないため、布で拭いてお手入れします

ちなみに、プレートは取り外しできないため、布で拭いてお手入れします

神野恵美

神野恵美

雑誌記者・編集者などを経て、2004年に渡仏。2006年に帰国後はさまざまな媒体において、家電をはじめ“ライフスタイル”的切り口で多ジャンルの記事を執筆。

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