モノ系ライターのナックル末吉です。さて、皆さんはよく海外旅行に行かれたりするでしょうか? ちなみに筆者は海外はおろか、東京と埼玉から出ることすらほとんどないほど出不精でして、最近は海外旅行とは無縁の生活を送っております。
加えて、飛行機が大の苦手なのも海外に行かない大きな理由の1つとなっています。
そんな筆者がこんな製品を紹介することになるなんて、夢にも思わなかったのですが、間違いなく「いいモノ」なので、記事化してみます。
パッケージです。cheero製品にしては珍しく白を基調としています
その製品とはモバイルバッテリーで有名な「cheero」というメーカーの「Miracle Charger」という製品です。
Miracle Chargerは、海外でありがちなコンセント形状の違いに対応したUSBアダプターで、約140か国に対応してる点がポイントです。
内包物です。バックスキン調のポーチにすべてのアイテムを収めることができます
Miracle Charger本体です
背面には可倒式のプラグ。出荷時はプラグを倒してあります。プラグ形状はAタイプと呼ばれるもので主に日本と北米で採用されています
USBコネクタが2つ。1ポートで最大2.4アンペアまで出力できるのでiPadも充電可能です
通常、日本で使う場合はこのようにして使います
iPhoneを充電してみました
本モデルが140か国に対応する理由として、3種類の変換プラグが付属しています。海外に行かれたことがある人にとってはおなじみのプラグですが、本モデルにはちょっとしたヒミツがあります。
BFタイプ。プラグが3本なのが特徴的で主にイギリスやアフリカ、中東に採用している国が多いです
Cタイプ。細いプラグが2本で、イギリスを除く主立ったヨーロッパ諸国とアジア圏で採用されています
Oタイプ。オーストラリアやニュージーランドといった南半球のオセアニア諸国で採用されています
これらの変換プラグの背面には、Aタイプのプラグが接続できるようになっています
変換プラグを本体に取り付けてみます。本体のプラグは倒しておくのがポイントです
このようにスライドさせていき……
奥まで挿し込んだらOKです
コンパクトにまとまっています!
この状態で各国のコンセントに挿し込みます
この手の製品でありがちなのは、本体のプラグは起こした状態で変換プラグを装着しますが、それだと本体のプラグの分だけ長くなってしまいます。
その点、Miracle Chargerは、本体についているプラグを倒したまま変換プラグを装着するので、非常にコンパクトな状態で使用できるのが本モデルの小さな「ヒミツ」です。
頻繁に海外旅行へ行くという人はMiracle Chargerを1つ持っていくとスマホやタブレットの充電に困ることはなさそうです。
あ、ちなみに筆者は出不精といいましたが海外に行ったことくらいはありますよ。どの国に行っても、現地の人に間違われるという苦い思い出があります。
スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。