パナソニックのロングセラー商品

ラジカセの最新モデル発売! チューニング技術の進化がすごいんです

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まずは今回ご紹介する商品の写真をご覧ください。

おいおい、いつの時代のものなんだよ! とツッコまれた皆さま、ご安心ください

おいおい、いつの時代のものなんだよ! とツッコまれた皆さま、ご安心ください

はい、こちらはラジカセという商品でございます。その名のとおり、ラジオとカセットテープを再生できるものですね。昭和の時代に大ヒットしたアイテムのひとつです。「なんでそれを今紹介?」とツッコまれる皆さまへ。こちらは2017年4月発売の、れっきとした平成の新商品なのでございます。新商品といっても20年ほど続くロングセラーモデルなのですが、それでもこのスマホでハイレゾを聴く時代に、ラジカセを進化させ続けるというパナソニックの意気込み! そこにほれました。ラジカセとはいえ最新技術が詰まっていますよ。今回は昭和ノスタルジーに浸りながらお届けしましょう。

懐かしのダイヤル操作! でも最新技術で安定のチューニング!

まずは商品の仕様から見ていきましょう。

商品名:パナソニック RX-M45-H ラジオカセットレコーダー
ラジオ機能:
受信周波数
・FM:モノラル76〜108MHz
・AM:モノラル504〜1665kHz
カセットテープ機能:
再生、録音。フルオートストップ機能。
電源:
・乾電池 6V 単1形×4
・付属ACコード(100V 50Hz/60Hz)
・本体寸法 (幅×高さ×奥行き):308×138×122mm
・質量(乾電池を含む):1.7kg

どうです。このシンプルさ、そして潔さ。オープンプライスですが、実売価格は価格.com最安値で4,278円(2017年9月5日現在)と、5,000円を切っています。

本体背面です。付属のACコードで電源を取るほか、単1形乾電池×4本に対応しています

本体背面です。付属のACコードで電源を取るほか、単1形乾電池×4本に対応しています

ラジカセというからには、まずはラジオ機能です。今時懐かしい手動ダイヤル式のチューニングなのですが、AFC(自動周波数制御)により受信幅が広がり、操作がとても簡単になりました。昔はダイヤルの位置を厳密に合わせないといけませんでしたが、これは自動で最寄りの放送局に合わせてくれます。これすごい楽なんですよ。適当に回しているだけで、AM、FMともに、ぴたっと選局してくれます。

本体右側のダイヤルで選局します。くるくると回すとあっという間にチューニングできますよ

本体右側のダイヤルで選局します。くるくると回すとあっという間にチューニングできますよ

また、選局中ってスピーカーからノイズがガーって流れるじゃないですか? このノイズがかなり低減されており、快適に聴取できます。ここらへんが最新技術ってわけですね。

そのままでも感度は良好ですが、アンテナを伸ばせばさらに選局が楽になりました。そしてこのアンテナが昭和っぽくていいです

超シンプルなスイッチでAMとFMの切り替えとボリューム調整。音質は「高」のほうがよりクリアに聴こえました

超シンプルなスイッチでAMとFMの切り替えとボリューム調整。音質は「高」のほうがよりクリアに聴こえました

カセット再生・録音はあの頃のまま! ボタンを押し込む感じがたまらない

なんでも、今カセットテープがまたリバイバルの兆しを見せつつあるそうなんですってね。レコードもそうですし、「写ルンです」も人気が復活しているとのことで、やはり時代は巡るんですな。筆者の学生時代にはカセットテープで音楽を聴くというのが当たり前でした。お気に入りの曲をレコードやらラジオからテープに録音して、それを聴きながら勉強したものです。まだウォークマンすら登場していない時代にはラジカセが必須のアイテムでした。そんな懐かしさもあり、そのノスタルジーあふれるボタン操作をこの商品でまた味わうことができますよ。

懐かしのカセットデッキ操作ボタン。この押し込む感覚がとてもいい感じです

懐かしのカセットデッキ操作ボタン。この押し込む感覚がとてもいい感じです

100均でも購入できるカセットテープ。今回はこちらで録音、再生を楽しみました

100均でも購入できるカセットテープ。今回はこちらで録音、再生を楽しみました

とにかくカセットの操作ボタンがむちゃくちゃ懐かしいです。ギュッとボタンを押し込む操作が、タッチパネルに慣れた我々の脳裏に何か、忘れがたいものを呼び起こしてくれるような感覚になりますよ。もちろん、録音するときは、録音ボタンと再生ボタンの同時押しです(本製品は録音ボタンを押すと、一緒に再生ボタンも押し込まれます)。昔は、「あっ録音しなきゃ」ってときに一緒に押し込めなくて失敗した経験がよみがえりました。

取り出しボタンでカセットデッキがスーって開きます。この感覚も懐かしい

取り出しボタンでカセットデッキがスーって開きます。この感覚も懐かしい

カセットをテープ面が上にするようにセットして

カセットをテープ面が上にするようにセットして

あとは再生なり、録音なりを楽しみます。音質もまたカセットの音質でとても懐かしいです

あとは再生なり、録音なりを楽しみます。音質もまたカセットの音質でとても懐かしいです

本体スピーカー部分はモノラル仕様。今時ステレオじゃないってのもまた潔いのですが、逆にそれが昭和テイストを感じさせる味わいとなっています。でも、結構音質いいんですよね。ちなみに、ウォークマン世代なら当たり前のオートリバーシブル機能は付いていません。カセットテープのA面が再生終了したら、一度取り出してB面に入れ替える必要があります。うわーこれまた懐かしい! 今時の若者はB面なんて知らないんだろうなー。A面で恋をしてとかって聞いても、何のこと? って思っちゃうんだろうなー。

内蔵マイク付き

内蔵マイク付き

さらに、スピーカー部分にはマイク機能も付いているので、そのまま外部音声をカセットテープに録音することが可能です。昭和あるあるじゃないですが、昔テレビの音声をそのままラジカセで録音しませんでしたか? 筆者はアニメの主題歌とかを父親にそのままラジカセで録音してもらった記憶があります。

電池でも可動するので屋外に持っていくのも問題なし。災害時にも役立ちそうです

電池でも可動するので屋外に持っていくのも問題なし。災害時にも役立ちそうです

持ち手のハンドルも付いていて、アウトドアにも最適です

持ち手のハンドルも付いていて、アウトドアにも最適です

懐かしくも新しいラジカセです

とまあ、昭和の製品を紹介しているような気分になりながらも、ところどころにある最新技術を感じながら、懐かしのラジカセを楽しみました。1.7kgという軽量さもあり、屋外でも活躍します。特にチューニングが簡単になったことで、災害時のラジオ受信など、いざというときにも役立つ商品だと思います。

かつて、深夜ラジオを聴きながら勉強していた世代に。過去のカセットテープの遺産をまた聴いてみませんか?

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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2017.10.21 更新
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