こんにちは、ペパーミントです。皆さん普段音楽は聴きますか? ダウンロードや配信サービスなどで聴くことが当たり前になっている世の中ですが、ここ数年、その流れに逆らうかのようにレコードやカセットテープの人気が再熱しているようです。
私も、レコードいいなぁ聴きたいなぁと思いつつも、そもそもプレーヤーを持っていません。レコードプレーヤーって、大きくて高いというイメージがあって…。でも今回、すごく現代的なプレーヤーを見つけたんです!
それがこの「フォノクリッパー」。なんと5,000円以下で買えちゃいます!
見た目も、よくあるレコードプレーヤーとは全然違いますよね? 名前のとおりまるで大きなクリップのような形なのです。手に持った感じの大きさはこんな感じ。
ティッシュ箱2つ分程度の大きさでしょうか? 女性でも簡単に持てます。イエローがまぶしい!
横からのアングルはこちら。
本当に大きなクリップのようですね
こんなにコンパクトなのですが、スピーカーも内蔵していて、なかなかいろんな機能を備えているのです。細部をチェックしてみたいと思います。
まず電源を入れてみたいと思います。USBケーブルとACアダプターを接続してコンセントから電源をとる方法と、なんと“乾電池を使う”方法の2種類があるんです!
ACアダプターでコンセントにつなぐ方法
乾電池の場合は、単3形乾電池を4本使用します
乾電池でOKということは、どこでも持ち運びできるということ! 野外でもどこでも使えるレコードプレーヤーなんて初めて知りました。
今日は室内なのでACアダプターで使用してみたいと思います。
ACアダプターをコンセントに挿し込むと、液晶ディスプレイが青色に。そして電源ボタンを押すと「PHON」の文字が点灯します。
これで、あとはレコードがあればもう準備OKであります!
ペパーミント、初めてレコードを買ってきました!!
ディスクユニオンさんで、THE B-52’S、吉田拓郎、チューリップの3枚を購入。
すべて中古です。わくわくしちゃいますねぇ〜
今回購入したものはすべてLPといわれるもので、CDでいうアルバムにあたるものかと思います。レコードには主に2種類あり、今回私が買ったLPは通常の大きいもの。そしてEPが小さい、いわゆる「ドーナツ盤」といわれるもので、レコードの真ん中に大きな穴が開いています。
このフォノクリッパーは、もちろんどちらも聴くことができます♪
本体裏側にLP/EPの切り替え(回転数の切り替え)スイッチがあります
ではさっそく! フォノクリッパーを開いて購入したレコードを聴いてみたいと思います。
黄色い「レコードプレーヤー・カバー」を上げます
アームをアームロックから外し、アームレストに置きます
アームロックを倒し、回転数を選んだら、レコードを乗せましょう
それではカバーを下げて、針をうまく落として…レッツプレイ!
著作権の問題で音を流せないのが残念ですが…使い方の雰囲気だけでも伝われば…!
いいですね〜。このザラザラしたブツブツっとしたアナログ特有の音も聴けちゃいます。なんだかうれしいです。針を落とす具合が最初は難しいなぁと思ったのですが、少しずつ慣れていきました。このチューリップ以外の2枚もバッチリ聴けましたよ。
レコードを再生するだけではありません。実は本体のうしろ部分にUSBメモリーとSDカードを挿入できるところがあります。
もうおわかりでしょうか? そうです、レコードの音源をmp3に変換して録音することができるのです。
これが現代の製品っぽいですよね! ちなみに、録音だけでなく、USBメモリーとSDカード内のmp3ファイルをこのプレーヤーで再生することもできます。デジタルとアナログが交差しますね。
ポータブルでコードレス利用もOK、LPもEPも聴ける、スピーカー内蔵、ということでビギナーにはもってこいの製品かと思います。レコードを触ったことがない私でもすぐに使いこなすことができたので、レコードを聴いてみたいなと思っている方は、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
私もこれをきっかけにいろんなレコードをGETしていきたいと思います!