「塩麹」の人気で、最近にわかに注目を集めている「麹」。麹とは、蒸した米、麦、豆などの穀物にコウジ菌を付着させて繁殖させたもの。味噌をはじめ、醤油、酒、みりん、酢など和食の基本となる醸造調味料に含まれ、日本人の味覚の基本と言ってもいいでしょう。
「糀」というと和風のイメージですが、意外にも乳製品やパンとよく合い、ヨーグルトやフルーツと好相性! ナチュラルでクセがないのに、糀ならではのうま味があるので、砂糖の代わりに卵焼きや煮物、お菓子作りに使ってもよし。
特に、試していただきたいのが、ジンジャーミルクティー。紅茶にしょうがのすりおろしを加え、糀ジャムをプラス。体がポカポカ温まると同時に、糀のほんのりとした甘さが広がります。
味噌のトップブランド、マルコメがその麹に着目して開発したのが「プラス 糀」シリーズ。「糀」とは、米にコウジカビが花が咲いたように生える様子からできた言葉とか。同シリーズの「糀ジャム」は、砂糖はいっさい使用していないのに、甘酒のような優しい甘さがあります。「糀がこんなに甘いなんて!」とちょっと感激ものです。
商品名 | プラス 糀 糀ジャム |
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内容量 | 150g |
(回遊舎/村越克子)