恵方巻きブームのおかげで、だいぶ節分のイメージが強くなっている「太巻き寿司(ずし)」ですが、節分に限らず、運動会や行楽のお弁当として1年中大活躍。時々、食べたくなりますよね。
でも自分で作るとなると、キレイに巻くのはなかなか難しかったりします。
そんな「太巻き寿司」を手軽に作れる便利なグッズを紹介しましょう。
極太バズーカ寿司次郎!
「プロフェッショナル寿司・メイド・イージー」! ニュージーランドから独占逆輸入しているんだそうです
…はい、便利とか関係なく、ただ単に変なグッズを紹介したかっただけです。
中身はこんな感じ
このパッケージ写真がなかったら、とても調理器具とは思えない、謎が深すぎるルックスですが…
ここが動いて酢飯を押し出します。昔の竹製水鉄砲というか、ところてんのアレというか、そんな感じの作りとなっています
用意する必要があるのは、普通の太巻き寿司と同じ材料。酢飯と海苔(のり)と、後はお好みの具材ですね。
バズーカの砲身(?)をパカッと開けたら準備オッケー!
まずはここに酢飯を詰めていきます
はい、こんな感じ
さらにお好みの具材を並べていって…
これでほぼ完了です
バズーカを再びグイッと閉じて…
さて、この酢飯&具材がミッチリ詰まったバズーカをどうするのかというと…
こうじゃ!
ものすごくキレイな円柱状の酢飯が…出たーッ!
ニュルニュル…
なんというか…、ニュルッポンと酢飯が出てくる様子は、ものすごくいろいろな感情が喚起されますが、とりあえずメチャクチャ気持ちいいしおもしろい! 何度やっても笑ってしまいます。
なんだこの調理器具! さすがニュージーランドから逆輸入だけあって、日本人にはない発想!
後は海苔(のり)を巻けば完成!
…ちょっと酢飯がはみ出しちゃってるけど。うーん、ニュージーランドと日本では海苔のサイズの規格が違うのかなぁ?
それじゃ、いっただっきまーす!
うーんと、バズーカにあれだけ酢飯を詰めてるから仕方ないんでしょうけど、この太巻き寿司、やっぱりちょっと堅め。
お米が口の中でパラリとほどけて、海苔と渾然一体となって…(漫画「将太の寿司」に出てきがちな表現)みたいな太巻き寿司にはなりませんね。
かといって、詰める酢飯の量を少なめにすると…。
途中で折れちゃったり
この辺が、手軽に作れる手巻き寿司の限界なんでしょうか!?
でもまあ、完成度はともかくとして、お子さんたちと一緒に作ったら爆笑&楽しめること間違いナシですよ!