近年、おっしゃれなカフェなどで人気を集めているという3Dラテアート 。
ラテの上にモコモコっと盛り上がったミルクの泡に顔とか描いちゃって、飲んでおいしいだけじゃなく、かわいさをめでることもできるという、インスタ映え全開の飲み物です。
アレをいい歳こいたおっさんがお店で注文するのはさすがに恥ずかしいんですけど、ちょっと気になっています。
飲みたいかどうかはともかくとして、作るのは楽しそうじゃないですか。
…というわけで買っちゃいました「3Dラテメーカー・アワタチーノII」
いやあ、3Dラテアートを作る専用機材なんてあるんですね。しかも「アワタチーノ」って…完全なるダジャレネームです。
とにかく、お店じゃないと作るのは難しいと思っていた3Dラテアートが、ご家庭でもカンタンに作れてしまうらしいですよ。
こちらが中身。パッと見、変な形のしょうゆさしのような見た目…
とりあえず使っていきましょう!
パカッとフタを開けて
牛乳を入れていきます。この商品では冷たい無脂肪乳が推奨らしいです
フタを閉めてスイッチを入れると…ブーン!
中の羽根が回転して牛乳を泡立てまくり!
約1分間泡立てた後、スイッチを切って2〜3分放置。そうすると泡が落ち着いて、より形を作りやすくなるんだそうです。
さて、ここからが本番!
本体をスタンドから取り外すと、水鉄砲っぽい形となるんですが、そこで引き金を引くと…
ニュロ〜ッ!
銃口(?)からニュルニュルと泡が。
これでうまいこと形を作っていけば、3Dラテアート一丁上がりってなもんですが、コレがなかなか難しい。
細めのうどんくらいのサイズで泡が出てくるため、モコモコと盛り上がるというよりは、ロープがニュルニュル積み上がっていくような形になってしまって…。
脳みそというか、マキ○ソというか…そんな形になってしまいがちです
それでもなんとか顔を描いてみましょう。
つまようじの先に、ココアパウダーやチョコソースをつけて
顔を描いていきますが…
うわ…
うわあ…
うわあああっ…
このマシーンを使えば、泡を作るのはカンタンにできるんですけど、顔をうまく描けるかどうかは別問題ですね。
そして、作ってみて思ったのが、このマシーン1回分で作れる泡の量がちょっと足りないということ(カップのサイズにもよるでしょうが)。
というわけで、1回目の泡でコーヒーの上を埋め尽くし、2回目の泡でモコモコっと盛り上げるという方法だったら、もうちょっとマシな形が作れると思うんですよね。
2回分の泡を盛り付けるとこんな感じに
スプーンなどを使って形を整えて…
ああ〜、ま…まあこんな感じでしょう。3Dラテアートって
専用マシーンを使っても、いきなり作れるのはこのくらいが限界でした。
泡の形を整えても、どんどんしぼんでいっちゃうし、素早く絵を描くテクニックも必要になりそうです。
それがこちら、3Dラテ・織田信長…
3Dラテアートの道は険しいですね
とりあえず、なめらかな泡を入れ放題なのはうれしい! 普通においしいですよ!