今年の春に小学校へ進学した我が子。それまで無料だった公共交通機関の運賃が有料になったため、首都圏の鉄道・バスで利用できるプリペイド型ICカード「PASMO」の小児料金用を持たせるようになりました。そこでパスケースを探していたのですが、子供も大人もテンションが上がりそうなアイテムを見つけました。
SuicaやPASMOをはじめとする交通用カード、Edyなどの電子マネーカードなど、13.56Mhz帯の周波数に対応したICカードに装着し、カードリーダーにタッチするたびに仮面ライダー1号の変身サウンドとライダーベルトのようにライトが点滅するという遊びゴコロ満載の装置です。初代仮面ライダーの仕様なので古いのですが、ユニークなギミックに子供も大喜び、親も懐かしさいっぱいで親子で盛り上がれます。
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裏側にICカードを挿入するスペースがあり、スライドさせて出し入れできるので、チャージの時の取り出しもスムーズ |
端末は駅の改札だけでなく、コンビニのレジや自動販売機など対応するICカードリーダーが設置するところであれば利用可能。サウンドは全部で36種類以上あり、タッチ回数に応じて変身シーンやショッカーの声などレアサウンドがたまに発動するとのことです。
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サウンドはスイッチ1つで鳴らないようにも設定できます。サウンド切り替えスイッチの横にあるボタンを押すと、前回のサウンドをリプレイして何度も聴くことができます |
さっそく出掛けた際にドキドキしながら改札でカードをかざした我が親子。しかし、なかなかレアサウンドに出会えず、故障ではないかとメーカーに思わず問い合わせてしまいましたが、レアサウンドは15回に2回ぐらいの頻度にプログラムされているとのこと。さらに、カードをかざした時間帯やかざし方などさまざまなパターンによってレアサウンドが鳴る仕組みになっているとのカラクリをゲットしました。1回か2回程度往復したぐらいでは、あの音には巡り会えないようなので、親子で積極的にお出掛けをするモチベーションにもなりました。
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ライトはライダーベルトと同じようなギミックで、点滅やグルグル回転しながら光ります |
往年のライダーファンはもちろん、周囲の人も振り返り、ちょっと得意な気分になれるアイテムです。