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レンジで卵料理!? スクランブルエッグや目玉焼きもお手のもの♪

NY生まれの便利グッズ

火を使わず、電子レンジで調理する“レンチン”調理。最近はさまざまな便利グッズがありますが、今回ご紹介するのもその1つ。ニューヨークのキッチンツールブランドOXO(オクソー)の商品で、スクランブルエッグや目玉焼きをレンジで簡単に作ることができるグッズです。

15.5×13×5.5cmと目玉焼き大の大きさ。ふつうの容器のように見えて、レンチン卵料理のための実はさまざまな仕掛けが…

まずはスクランブルエッグの作り方から。本体のフタを開けて、内側に油をまんべんなく塗布します。油を適量垂らし、そのまま本体をぐるっと傾ければ全体に行き渡るため、オイルブラシなどを使わなくても大丈夫です。

卵が底に引っ付くのを防ぐため、油を数滴垂らして、ぐるっとひと回しして全体に広げます

卵が底に引っ付くのを防ぐため、油を数滴垂らして、ぐるっとひと回しして全体に広げます

次に卵を1〜2個割って中に直接落とし、牛乳や水などを加えて、塩やコショウで味を調え、全体をフォークなどでかき混ぜます。あとはフタを閉じて電子レンジで加熱するだけ。加熱時間は500〜600Wの場合、卵1個の場合約1分、2個の場合約2分と卵の数と同じ分数なので覚えやすいです。

卵を割り落とし、塩コショウなどで味付けをしてかき混ぜます

卵を割り落とし、塩コショウなどで味付けをしてかき混ぜます

電子レンジで約1分加熱。フタを開けると、卵が固まり、スクランブルエッグができていました

電子レンジで約1分加熱。フタを開けると、卵が固まり、スクランブルエッグができていました

目玉焼きの場合は、油を引いた後、卵を中にそのまま割り落とすだけ。以降はスクランブルエッグと同じで約1分電子レンジで加熱します。

目玉焼きの場合は、卵を割り落とすだけ。黄身が真ん中にくるように底面がカーブしています

目玉焼きの場合は、卵を割り落とすだけ。黄身が真ん中にくるように底面がカーブしています

レンジで1分加熱。表面が少し破裂していたものの、正真正銘の目玉焼きです。残念ながらフライパンで焼いたときのようなパリパリ感はありません

底を外して直接盛り付けできる

ここまでの手順は実は一般的な耐熱容器を使用しても実は電子レンジで作ることが可能です。しかし、このアイテムの秀逸な点は、底を外すことができるため、出来上がったスクランブルエッグや目玉焼きをそのままスライドさせてお皿などに直接盛り付けることができること。ほかに調理器具が不要なため、調理後の後片付けが簡単。また、目玉焼きの場合は、底面がカーブしているため、黄身が真ん中になったキレイな目玉焼きができるのもうれしいところ。

容器は底の部分だけを外すことができるので、傾けるだけでそのままスルッと落とすことができます

容器は底の部分だけを外すことができるので、傾けるだけでそのままスルッと落とすことができます

キッチンでもじゃまにならないサイズです

サイズは15.5×13×5.5cmとキッチンでもじゃまにならない大きさ。パーツを細かく分解できるため洗いやすく、食洗機にも対応しています。

容易に分解ができるので、洗う際もスムーズ。食洗機にも対応しています

容易に分解ができるので、洗う際もスムーズ。食洗機にも対応しています

後片付けを考えると、目玉焼きやスクランブルエッグは少量を作る際には面倒になりがち。しかし、これさえあれば簡単で洗い物も最小限で済むので、慌ただしい朝の食事の準備や、もう1品加えたいときなどに何かと大活躍するグッズです。

えみぞう
Writer
えみぞう
日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。
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芝崎 瞬(編集部)
Editor
芝崎 瞬(編集部)
自動車専門媒体からゴルフ専門メディアを経由し、価格.comマガジンへ。クルマは左ハンドルMTに限る! と思って乗り継いでいたが翻意して今は右AT。得意クラブは、強いて言えばミドルアイアン。
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