暑い日はキンキンに冷えたアイスドリンクで、のどを潤したいもの。そんなときに欠かせないものが氷。もちろん、冷蔵庫で作った角氷でも冷たくなりますが、キンキンに冷たくして飲みたいならクラッシュアイスが欲しいところ。クラッシュアイスは小粒で氷の表面積が大きいので、ものを早く冷却することができるそうで、短い時間で飲みきるドリンクに入れるのが向いているのです。
しかし、ディカプリオじゃあるまいし(ちょっと古いですが「ジムビーム」のテレビCMのお話です)、一瞬にしてクラッシュアイスを作るのは無理ですし、大きな氷をアイスピックでこつこつ砕くのも大変な作業。しかし、テレビCMのように一瞬というわけにはいきませんが、世の中にはこんな便利なグッズが発売されているようです。
それがこちら
今回ご紹介するのは、ツインバード工業株式会社の「アイスクラッシャー」。家庭用冷蔵庫の角氷を使用してクラッシュアイスを作ることができます。クラッシュアイスを作る機器は各社から発売されており、ラインアップも豊富ですが、大きく分けると電動式と手動式に分かれます。
大量のクラッシュアイスが必要な場合は電動式が便利ですが、お値段は高くなります。一方手動式は、ハンドルを動かすなどの手間がかかりますが、お値段はリーズナブル。ハンドルを回して軽く運動したほうが、アイスドリンクがさらにおいしくいただけるというものです。それでは実際にクラッシュアイスを作ってみましょう。
飽きのこないシンプルなデザイン
上部のフタを開けると、中に刃があるのが見えます
ここに冷蔵庫で作った角氷を入れます
反対側に回転させるハンドルがあります
ハンドルを回転させると、中で角氷が砕かれます
完成したクラッシュアイスは下にある容器の中にたまります
今回はコンビニで購入するように、クラッシュアイスに入れたてのコーヒーをじかに注ぎ、アイスコーヒーにしていただきます
イメージしていたよりも、アメリカンコーヒーのような薄い感じになってしまいましたが、冷たくて最高です!
商品によっては氷が飛び散りやすいものもあるようですが、本品ではそのようなことはまったくありませんでした。自宅でも簡単にクラッシュアイスが作れるのはいいですね。なお、実際に使うと結構ガリガリと大きな音がしますが気になさらずに。
最後にクラッシュアイスを作る様子をムービーでご覧ください。
振動でカメラが揺れているのは、ご愛きょうということで