某ハンバーガーショップの人気メニューである“ライスバーガー”。ごはんのバンズで具を挟むというスタイルで、登場した当時は、かなりの斬新さを感じたものです。今も人気商品ですが、この秋、定番だった“焼肉”と“きんぴら”がメニューから姿を消してしまいました。筆者にとってはどちらも大好物で、名残惜しい限り。そこで自作に挑戦することにしました。
そこで調達したのがこちらの商品。海苔の上に載せて穴にご飯を詰めて押し出すだけで、ごはんのバンズが簡単に出来てしまうスグレモノです。
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ごはんを押し固める用のもう一方の型をはめて、円の内側をしっかりと押す |
買う前は、ラップでごはんをバンズ状に成型し、フライパンで焼いたりしていたのですが、こちらの商品を使えば、その作業がいたって簡単。それだけでなく、押し寿司の要領で押し固めて成型するので、ごはんが崩れにくいです。また、ごはんが接触する面にダブルエンボス加工が施されているので、ごはんがくっつかずキレイに型抜きできるのもストレスフリー。内側が少しくぼんでいるので、その部分に具が挟みやすいのもポイントです。
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ごはんを型から外す。真ん中に臼状のくぼみができるので、具が載せやすい |
メーカーの説明書では、手巻き寿司用の海苔の上にごはんを押し出すのですが、海苔の代わりにラップを敷いてやれば海苔なしでもサンドできます。表面に軽く醤油を塗ってフライパンで軽く焼けば、まさにあのハンバーガーショップのライスバーガーのとおりです。
試しに今回は焼肉ライスバーガーを作成。あらかじめ野菜と一緒に炒めた焼肉を用意して、バンズ状に成型したごはんの上に載せてサンド! あっという間に完成です。唐揚げやコロッケなどの食材も合いそう。これさえあれば、冷凍食品などの食材を使っていつでもオリジナルのライスバーガーを家庭で楽しめます。おにぎりとは違った、ひと工夫あるお弁当メニューとしても家族に喜ばれそうです。
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片側に具を載せる |
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海苔を半分に折り返して2枚のごはんバンズで具を挟んで完成! |