主婦にとって、面倒だけれども避けては通れない、毎日の食事の支度。もともと料理好きでも得意でもなかった筆者ですが、お料理上手な先輩ママやお友達ママに触発され、切磋琢磨する日々の中で、料理というのは道具ひとつで腕も上がれば、効率もグッと上がることを悟り、便利なキッチンツールの開拓に余念がないわけですが、そんななかでお友達ママから「コレ便利だよ!」とプレゼントされ、重宝しているのがこちらの道具!
パッと見はふつうのおろし金のようですが、実はサラダ向けに特化した商品。大根やニンジンの細切りがパパっと手軽にできるんです。
単に野菜の千切りが簡単にできるというのではなく、秀逸なのはおろし金が両面使えること。裏面と表面で粗さの異なるブレードとなっていて、粗めの千切りと細かい千切りを料理に合わせて作り分けられるのです。
![]() |
反対側は突起部分が少し大きく荒目の千切り用 |
それから、おろし金の下部にはトレイを装着可能で、千切りした具材がそのまま下に溜まってくれるのも便利。もちろん、裏表両面に付けられる構造です。オススメはニンジンの細切り。今までは包丁で細かく刻んでいましたが、こちらの商品をいただいて以来、おろし金の上にシリシリと滑らせるだけで、あっという間に千切りのニンジンが大量生産されます。包丁を使って刻むよりも薄く細くできるので、グリーンサラダにパパっと加えるだけで、手間なく彩も華やかになり、栄養バランスもよくなるので大助かり。これで細切りしたものは油やドレッシングがなじみやすいので、子供が苦手な生野菜でも食べてくれるようになりました。
![]() |
荒目側でにんじんを細切りにします。ブレードに対して野菜を少し斜めに立てて前後に動かすのがポイント。あまり力を入れなくても素早く千切りできます |
![]() |
細かく刻まれた具材はおろし金の下に取り付けられる容器にたまります。容器はおろし金の両側に取り付けが可能 |
ブレード部分はサビにも強く、切れ味も劣化しにくいステンレス製。手元に持ち手があるほか、先端部には滑り止めもあり固定できるため、力を込めなくてもスルスルとすりおろすことができ、お料理が楽しくなる道具です。
![]() |
目の細かいほうで刻んだ大根。大根おろし刺身用のつまの中間ぐらいのシャリシャリした食感が美味 |