ついつい溜め込んでしまって、紛失してしまいがちな領収書や小さな紙のメモ。きちんと整理する前に、とりあえずまとめておくのに役に立っている便利なグッズを紹介します。
インデックスラベルのような形をした一風変わったクリップです。内側を開くことができ、間に紙を挟み込んで閉じるだけ。コピー用紙20枚まで挟むことができます。ホッチキスで留めたり、穴を開けたりせずに簡単に紙をまとめられるのが便利です。クリップ部分とは反対側に穴が開いているので、そのままフックに引っ掛けたりカードリングでまとめて保管できるのも秀逸です。
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クリップ部分を開いたすき間に紙を入れ込み、再度閉じると紙を挟むことができます |
そして何より優れている点が、ポリプロピレン素材のため、油性マジックで書いた文字が消しゴムで簡単に消せることです。インデックスラベルのような形状をしているのは、ラベル代わりにも使えるように考えられているからです。紙1枚でも挟めるので、インデックスラベルや付箋としても繰り返し使えます。
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ラベル部分には見出しを。油性マジックで書いても消しゴムで消せるポリプロピレン素材なので、何度でも繰り返し使える。片側に開いている穴はフックに引っ掛けたりリングを通したりできる |
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1枚でも挟めるので、もちろんそのままインデックスラベルとしても使える |
筆者は、領収書やメモの他に、雑誌の切り抜きや子供の学校からのお知らせなど、今すぐ整理する必要はないけれど、さっと取り出したり、見えるところに置いておきたい書類をとりあえずこのクリップで留めています。一時しのぎとはいえ、まとまっているだけでも紛失を防ぐことができ、穴に通したリングでさらにまとめてインデックスを付けておくだけで分類でき、必要な時に探しやすくなるなど単なるクリップ留め以上の便利さを実感できるはずです。