いいモノ調査隊

有害物質を使わずに、こびりつきを防止した「フライパン」

長年、取っ手が外れるフライパンを愛用していた筆者。収納性が抜群の上、本体も軽くて使い勝手がよく、大変重宝していましたが、1年ほど使用すると表面のフッ素コーティングが剥げてしまうのが少々気がかりでした。もちろん年に1回は本体部分だけ新調して愛用してきたのですが、料理の腕も上がってきたのでそろそろ別の商品に乗り換えてみようかと検討中になんとなく目に留まったのがこちらの商品です。

ベルギーの調理器具メーカーの商品。最大の特徴は、“サーモロン非フッ素コーティング”と呼ばれる、無機の粘着防止用コーティング技術を使用していること。低い摩擦抵抗と強い強度を兼ね備え、450度の高い耐熱性も謳われています。

グリーンパン

世界の都市の名前を冠した複数のシリーズがラインナップ。写真は“サンフランシスコ”シリーズの24センチタイプ

実際、従来の食品用加熱調理機器の焦げ付き防止加工には、PTFEと呼ばれるフッ化炭素樹脂とPFOAと呼ばれる接着剤が用いられるのが主流で、どちらも高温で変性し、有毒ガスの発生や発がん性などが指摘されています。

一方、こちらの商品は安全性を最優先に考えて、PTFEやPFOAを使用しない、こびりつき防止加工技術を施した商品とのこと。主に砂と同じ成分の原料で作られた無機のセラミックコーティングが施されているそうです。

早速、今まで使用していたフライパンと同等のサイズの24センチの商品を購入。重量が1キロ弱あり、毎日使うには少し重いかなと心配していましたが、特に鍋を振ったりすることもなければ、女性でも片手で十分扱える重さで、特に苦にはなりません。

買ったばかりのほぼ新品の状態なので、コーティングの効果は使い続けてみないとわかりませんが、油を引かなくても薄焼き卵がフライパンの面をスルスル滑るようにキレイに焼けるのに感動。心なしか熱の伝わりもいいように感じました。

フライパンは消耗品と言いますが、できればより長く大事に使いたいもの。そして何より身体に安全に使いたいので、どれくらい熱変性や劣化が起きているか判断しづらいフライパンを不安に思いながら使い続けるよりも、こうした安全性の高い商品を選んで安心して使いたいものです。

えみぞう

えみぞう

日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。

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