お酒の中では、料理やつまみをあまり気にすることなく気楽に飲めるビールが大好きな筆者。自宅でもビールを飲む機会は多いのですが、残念ながらビアホールなどで飲むビールとは味わいが異なります。ビールに欠かせないクリーミーで白い泡が、自宅ではなかなかうまく再現できないのが原因のようです。そこで、最近人気が高まっているという、家庭用のビアサーバーを試してみることにしました。
「コク泡」はグリーンハウスが発売している、缶ビール専用のビアサーバー。350mlと500mlの缶に対応しており、本体にセットしてボタンを押すだけで、超音波によってクリーミーな泡を作り出してくれます。なお、アサヒ・キリン・サッポロ・サントリーなどの缶には対応しておりますが、缶の形状が異なる海外製のビールでは使えない場合もあるとのことです。
それでは実際に使ってみましょう。まずは、写真のように本体に缶ビールをセット。この時、「カチッ」というまでしっかりと押し込むことがポイントです。セットできたら、最初はそのままグラスに適量を注ぎます。筆者の場合は半分を超えた程度で一旦ストップ。レバーを押すと超音波のスイッチが入るので、レバーを押しながら泡を注いでいきます。
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本体はスッキリしたデザインで、握りやすそうな取っ手の形状もグッド。白と黒の2種類があります |
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この部分が超音波ユニット。単三形電池2本(別売)で、350ml缶約1260本分使用可能 |
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まずは、レバーを押さずにビールだけをグラスに注ぎます |
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レバーを押すとスイッチオン。赤いランプも点灯します。そのままの状態で傾ければクリーミーな泡が注がれます |
レバーのオン・オフだけで、泡の比率を自由に調整することができます。超音波でたてた泡はとても細かくクリーミー。これなら、いつでもビアホールのような味わいのビールがいただけそうです♪