ひとり暮らしをしていた頃、「今日の夕飯は炊きたてごはんが食べたい。でも、炊飯器で炊くと食べ過ぎてしまう。そもそも、今から炊飯器で一膳分を炊くのは面倒。さてどうしよう。」という経験をよくしました。筆者がこの商品を発見した時思わず「これがあったのか!」と声をあげてしまいました。その商品とは、「レンジでごはん 一膳炊き」。
ではさっそく、炊いてみましょう。まず、中ぶたですりきり一杯のお米約200gを計ります。外釜に移し研ぎ、容器に書かれたラインまで水を注ぎ20分つけおきします。
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いつもの炊飯作業と変わりないですが、器のせいか科学の実験のようで楽しい |
つけおきが終わったら、お米と水を内釜に移し、外釜に重ね、中ぶた、カップをセット。電子レンジにいれて6分加熱します。どんな炊きあがりになるのかワクワク!
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電子レンジでもしっかりごはんが炊けました! |
チンの後、20分蒸らして出来上がり。さてさて、気になるごはんは……。電子レンジで炊いたとは思えない、つややかな炊きあがり。お米も芯までむらなく炊かれていて、おかずがすすむ美味しさです。外釜と内釜で熱気を閉じ込める2重釜構造と、熱湯を中ぶたで抑えることで、お米の芯までむらなく熱を通すことができるのだそう。しかも、内釜は茶碗型デザイン。すぐに食べられ、むだな食器を洗う手間が省けるのもナイスですね。
(回遊舎/綱川晶子)