料理や飲み物にちょっとしたアクセントや味わいを与えるレモン。筆者宅では欠かせない存在です。そんなレモンのパートナーといえばレモンしぼり器。長年、ごくごく一般的な山型のしぼり器を使っておりましたが、力一杯しぼってもどうも完全にしぼりきれていないような気が…。何か面白いものはないかと探して、見つけたのが今回ご紹介する「レモンしぼり革命」。“革命”とまでうたう以上、従来品をしのぐ実力を発揮してほしいところ。さて、その結果やいかに?
「レモンしぼり革命」は、旭電機化成株式会社が発売するレモンしぼり器。特長は、レモンをしぼる部分が剣山のような形をしているところ。しぼる時は、レモンを一気に差し込んで回転させるのではなく、ゆっくりと回転させながら差し込みます。
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剣山のような特殊な形状が特長です |
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ゆっくりと回転させながら差し込むこと |
まず驚いたのは、非常に軽い力でしぼれること。これなら小さな子どもやお年寄りでも楽々使えます。また、以前のしぼり器では、中の薄皮の間に果肉が残ることが多かったのですが、今回は薄皮もちぎれて果肉がすべてなくなっているのがわかります。
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左が「レモンしぼり革命」、右が従来のしぼり器です |
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劇的な量の差はありませんが、左の「レモンしぼり革命」のほうがややしぼり汁は多いようです |
実は、この商品、主婦の発明家との共同開発で完成したそうです。いつも力一杯、ゴリゴリとしぼっているので、しぼり汁の量はそれほど変わりませんでしたが、軽い力で、しっかりと簡単にレモン汁がしぼれた「レモンしぼり革命」。革命とまではいかないまでも、画期的な商品でした。