いいモノ調査隊

缶ビールに取り付けるだけでクリーミィな泡立ち。秘密は信楽焼!

筆者はビールが大好きで自宅でもよくいただきますが、やはり専門のビアホールで提供されるものや、マイスターと呼ばれる人が注いだビールのほうがおいしく感じます。ポイントは細かくシルキーでクリーミィな泡であることはわかっているのですが、缶ビールを1本飲むだけなのに自宅にビアサーバーを設置するのもちょっと・・・。自宅でも手軽においしい泡が作れないものかと探してきたのがこちらのいいモノです。

350mlや500mlの缶ビール(発泡酒やノンアルコール飲料もOK)専用なので、瓶ビールや大型の缶ビールには使えません

350mlや500mlの缶ビール(発泡酒やノンアルコール飲料もOK)専用なので、瓶ビールや大型の缶ビールには使えません

筆者が見つけたのは、豊國工業の「ビアスムーザー2」。缶ビールに取り付けて、グラスに注ぐだけで、簡単にクリーミィな泡立ちのビールが楽しめるすぐれものです。秘密は本体に使われている信楽焼。パイプ状になった焼き物の表面をビールが流れる際に、ビール内の炭酸ガスがざらっとした表面に触れることで細やかな泡が発生するとのこと。確かに、缶から直接注ぐと泡の粒が大きいため、せっかくの泡がすぐに消えてしまいますよね。

パイプ状の信楽焼とキャップで構成。泡立ちの秘密は上部の信楽焼の部分

パイプ状の信楽焼とキャップで構成。泡立ちの秘密は上部の信楽焼の部分

使う時は缶のプルトップを開けて本体にかぱっとはめるだけ  width=

使う時は缶のプルトップを開けて本体にかぱっとはめるだけ

まずは練習ラウンド、とりあえず注いでみました

まずは練習ラウンド、とりあえず注いでみました

左側が缶から直接注いだもの、右側が「ビアスムーザー2」で注いだもの。右側のほうが泡が細かいためか泡もちもよいようです。

何杯も飲んでいるとだんだんとコツがわかってきました。どうやらゆっくりと注ぐのがポイントのようです。

見事な泡の完成〜♪ 今回の方が泡立ちが細かくてきれいですね

見事な泡の完成〜♪ 今回の方が泡立ちが細かくてきれいですね

とりあえず自宅にあった缶ビールで使えるかどうか試したところ(残念ながら海外のものは手持ちになかったので試せていません)、メーカーやブランドに関係なくすべての缶ビールに取り付けられました。使い方は簡単だし、携帯性もいいので、自宅だけでなくキャンプやお花見などの屋外で缶ビールを飲む時にも大活躍しそうです♪

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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