モノ系ライターのナックル末吉です。さて、皆さんはコンビニなどでオニギリを買って食べることはありますか? 筆者ももちろん食べます。どちらかというと温かいオニギリが好きなので、いくらとかツナなどの温めない系のオニギリよりも、サケやチャーハンなどを選びがち。すぐに食べる場合はコンビニで温めてもらうのですが、しばらくして食べる場合には冷たいまま食べることが多いです。オフィスに電子レンジが完備されていれば、そんなことも気にしなくていいのですが、どうせなら温かくして食べたいものです。
そんなお悩みを解決するアイテムが今回ご紹介する「USBあったかオニギリウォーマー」です。
この製品は文字どおり、USBで給電するウォーマーでして、「オニギリ専用」というのが、なんとも潔いコンセプトです。
では、さっそく製品を見ていきましょう。
パッケージです。「ブラウン」とありますが現時点でほかにカラバリは存在しないようです
内包物は本体と充電ケーブル
本体です。充電用ケーブルがニョキっと生えています
ファスナーを「くぱぁ」っと開くと、アルミの熱伝導ウォーマーがこんにちは
充電用ケーブルは本体から出ているケーブルと接続するための専用コネクタとなっています
ケーブルのもう一方はUSB端子になっています
さて、実際にオニギリを温めてみましょう。と、その前にワタシがコンビニでオニギリを購入する際に、マストで選ぶのがコチラ。
赤飯おこわ! 餅米のもちもち感と小豆の歯ごたえがなんともいえません。必ず買います!
赤飯おこわは、筆者的に温めて食べるとおいしいオニギリNo1な存在です。
さて、ここで1つ重要なポイントをご紹介しましょう。本モデルはUSBからの給電方法を採用しており、パソコンやUSBコンセントなどに接続してオニギリを温められるため、電子レンジがないオフィスで重宝することはいうまでもありません。
ただ、USB給電の本領を発揮するシチュエーションとして、「モバイルバッテリーが使える」というメリットがあります。そう、ピクニックや登山などアウトドアでも温かいオニギリが食べられるのです。
ワタシの大好物の赤飯おこわがジャストフィットします
ファスナーを閉じてモバイルバッテリーを接続すれば温め開始です!
仕様では約60度で温めることが可能で、所要時間は15分から30分とのこと。今回は15分ほど温めてみました。
アツアツではありませんがほんのり温まっています
さすがに電子レンジの温め温度にはかないませんが、冷たいまま食べるよりはだいぶおいしくいただけました。
今回は15分の温めでしたが、30分ほど温めればさらにおいしくいただけると思います。つまり、食事の30分前に温めを開始する必要があり、同時に1個までしか温めできないので、複数個食べたい場合は本製品も複数必要になるので注意が必要です。
また、コンビニのオニギリに限らず、自分で握ったオニギリもサイズさえ合えば温められるので、普段とは違ったアウトドアを楽しみたい人にもおすすめできます。
スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。