季節は夏真っ盛り。冷たいスイーツ、食べていますか? 早くも「市販のアイスやかき氷を食べ過ぎて飽きちゃった」という方は、自宅で作ってみるのもおもしろいかも。ここでは、アイスクリームメーカーやかき氷器など、楽しみながらおいしく作れる「ひんやりスイーツメーカー」を一挙紹介します。価格.comマガジン編集部で実際に使ってみた製品ばかりなので、気になるものはぜひレビューをチェックしてみてくださいね!
アイスクリームやかき氷、フローズンドリンクが作れるアイテムを一挙ご紹介
<目次>
・食べたい時にすぐ作れる! −ハイアール「アイスデリ プラス JL-ICM720A」
・2,000円以下で手に入るアイスクリームメーカー−アイリスオーヤマ「ICM01」
・スムージーがアイスバーに変身! −ビタントニオ「マイボトルブレンダー限定セット」
・人気の台湾式かき氷が作れる −ドウシシャ「電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-17」
・専門店のようなかき氷を自宅で再現? −KaiHouse「本格かき氷器 DL-7521」
・“飲むかき氷”が簡単! −ドウシシャ「otona 大人の氷フローズン DCFZ-17」
・1台あれば自宅がカフェに!? −ドウシシャ「クワトロチョイスQCR-85A」
・“世界一硬いアイス”を新食感デザートに ―タカラトミーアーツ「おかしなかき氷 井村屋 あずきバー」
ハイアール「アイスデリプラス」は、冷却にペルチェ方式を採用したアイスクリームメーカー。使用する前に容器を冷却する必要がないので、食べたい時にすぐ作れるのが特徴です。材料に空気を取り込みながら一定のペースでかき混ぜるので、アイスクリームの仕上がりは超なめらか。「かため(アイスクリーム)」「やわらか(アイスクリーム)」「シャーベット」「フローズン」「ジュレ」「冷スープ」という6つの運転メニューを搭載し、アイスクリーム以外の料理もいろいろ作れますよ。
本体サイズは185(幅)×238(高さ)×265(奥行)mmで、重量は2.5kg
めんつゆジュレや冷製スープなど、食事メニューを作ることもできます
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超プレミアム級!?「アイスデリ プラス」で作るアイスクリームが驚くほどなめらか
なお、「アイスデリ」には、「かため」「やわらか」モードのみのエントリーモデル「アイスデリ JL-ICM710A」と、モードは「アイスデリ JL-ICM710A」と同様ながら大容量で、「アイスケーキ」も作れる「アイスデリ グランデ」も用意されています。
お手ごろ価格でアイスクリームメーカーが欲しいという方には、こちらがいいかも。実勢価格はなんと2,000円を切っております(2017年8月4日現在の価格.comの最安価格)。リーズナブルな分、冷却機能は非搭載。使用する前に冷凍庫で容器を8時間以上冷却しておく必要があります。また、運転メニューは1種類のみとシンプル。しかし、「冷やしながら混ぜる」という一番めんどうな部分をおまかせできるので、「アイスクリームメーカーってどんなものかしら?」という人はこちらでまずお試ししてみてはいかがでしょうか。
サイズは、約14.6(幅)×約14.6(奥行き)×約16.2(高さ)。重量は1kgとコンパクトで軽量です
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「アイスクリームメーカー」で添加物が入っていない美味しいアイスクリームを作りたい!
「作ってそのまま飲める」のが便利なビタントニオ「マイボトルブレンダー」に、スムージーをアイスバーにできる専用カップが付属した、暑い夏にぴったりの限定セット。そのままで飲みきれなかったスムージーはアイスバーにすることで2度楽しめますし、一度に多めに作ってアイスバーとして冷凍保存しておけば、時間がないときもより手軽に野菜やフルーツを摂ることができますね。
ブレンダーのサイズは140(幅)×330(高さ)×140(奥行き) mmとコンパクトなので、ひとり暮らしにぴったり
柑橘類をメインに使ったスムージーやグリーンスムージーを凍らせる場合は、甘みを足しておくとよりおいしく食べられるそうですよ
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やってみたら激ウマ!“限定マイボトルブレンダー”で手作りスムージーをアイスバーにしよう
今、人気のかき氷メーカーといえば、ドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器」。氷を細かく薄く削る台湾式かき氷が作れる電動かき氷器です。刃の高さを変えて削り具合を調整できるので、台湾式とシャリシャリのかき氷の両方を1台で楽しめます。
前モデルの「DTY-16」は、「発売初年で2万台売れればヒット」といわれるかき氷メーカー市場で、1年で10万台を完売した超ヒット製品。新モデル「DTY-17」は、基本的な性能は前モデルを踏襲しつつ、器を置くスペースを広くすることで盛り付けがしやすくなったほか、氷を固定するスパイクの数を増やして安定して氷を削れるなど、より使いやすくブラッシュアップされています。
前モデル「DTY-16」(左)と、新モデル「DTY-17」(右)。「DTY-17」の本体サイズは145(幅)×185(高さ)×340(奥行)mm、重量は1.2kg
「電動ふわふわとろ雪かき氷器」で作った台湾式かき氷はとてもなめらか!
<前モデルのくわしいレビューはこちら!>
ふわふわ食感の台湾式かき氷が作れる「電動ふわふわとろ雪かき氷器」に夢中!
「本格かき氷器 DL-7521」は、お値段なんと15,000円(税別)の超高級かき氷器。業務用のかき氷器に採用される、氷に安定した圧力をかけることで氷を一定の角度で削ることができる「ウォームギア」を搭載したほか、刃物メーカーとして100年以上の歴史を持つ貝印のノウハウを生かした鋭い刃によって、ふわふわでとろけるような氷を削り出します。これなら、「かき氷にはちょっとうるさい」を自負する方も満足できるかき氷が自宅で作れるかも?
昔懐かしい手動タイプ。サイズは220(直径)×435(高さ)mmとちょっと大きめです
独自の二重構造製氷機もこだわりポイント。時間をかけて凍らせることで、透明度の高い氷を作るだけでなく、塩素やミネラルなどの不純物が沈殿(本体にセット時は上になる)し、透明な部分のみを削ることができるそう
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お値段、通常の7倍以上! 15,000円の「本格かき氷器」を使ってみた
夏はカフェでフローズンドリンクを頼む機会も増えますよね。家で作ればコスパもよいですし、好みに合わせて甘さの調節もできますよ。「大人の氷フローズン」は、フローズンドリンクを簡単に作ることができるミキサー。コンテナの容量は500mlで、一度に約2人分のドリンクが作れます。なお、同梱される「果物・野菜刃」に付け替えれば、スムージーを作ったり、野菜をみじん切りにすることも可能です。
150(直径)×300(高さ)mmで、重さは1.35kg。コンテナは軽くて丈夫なトライタン製です
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新感覚! お酒で“大人のフローズン”を作ったらめちゃくちゃおいしかった
「クワトロチョイス」は、「コーヒー」「アイスコーヒー」「スムージー」「フラッペ」「コーヒーフラッペ」の5種類のドリンクが作れるスグレモノ。ミキサーとコーヒーメーカーの1台2役をこなすだけでなく、「コーヒーフラッペ」もボタンひとつで作れます。コンテナの定格容量は800ml(3〜4人分)とたっぷりなので、夏のおもてなしにも活躍してくれそうです。
サイズは約150(幅)×320(奥行)×410(高さ)mmで、重量は約3.5kg。容器は耐熱性樹脂製です
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ミキサーにもコーヒーメーカーにもなる「クワトロチョイス」の“使える度”は?
こちらはちょっと変わり種。「井村屋あずきバー」をかき氷のように削ることができるクッキングトイです。「世界一硬いアイス」なんて呼ばれることもある「あずきバー」ですが、これを使えばしゃりっとふわふわの食感に仕上がるので、小さな子どもや、歯が弱い方でも安心して食べられますね。
120(幅)×190(高さ)×75(奥行き)mm。削ったあずきバーはミルクと混ぜてシェイクにしたり、フルーツやみつ豆と一緒に盛り付けてパフェ風にしたり、アレンジしても◎
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あの「あずきバー」を削れる専用かき氷器が誕生!! 開発秘話が泣ける…
美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。