みなさん、こんにちは! プロレスリング・ノアの丸藤正道です! 今回ご紹介するのは、プロレスラーの代名詞とも言えるあのアイテム…そう、プロレスマスクです。じっくり見たことのある人は少ないんじゃないでしょうか?
よし! 今日は謎のマスクマン風にいきたいと思います。
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ある日突然、俺の家に届いたこのマスク。マスクのいたるところにに数字が印されている…実はこのマスクの名前を俺は知っていた。その名も「マテマティコ」、ニックネームは「数学仮面」。プロレスになじみのない人は知らないかもしれないが、これはメキシコの有名な覆面レスラー「エル・マテマティコ」が被っていた伝説のマスクだ…!
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このマスクを俺が被っていいのか… |
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家にこれが届いたということはなんらかの意味があってのことだろう |
しかし、これを被って試合をするわけにもいかないので、とりあえずメキシカンレスラーのようなポージングをしてみた。
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こういうポーズをしたレスラー、見たことあるだろ? |
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こんなポーズもしてみたぞ |
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最後はこう。こんなのポーズもおなじみかもしれないな |
うむ。どうだ。なかなかのものだろう。はっはっは!!
…
でも被ってみたら不慣れな感じが明らかに…髪とか出ちゃってるし。やはり、まだなんちゃって覆面感が否めない。
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目のところから髪の毛が… |
どうやら俺には荷が重すぎたようだ…さらばマテマティコ…。
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やはり、オレには無理のようだ… |
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少しふざけてしまったが、今回はプロレスの本場であるメキシコのことをちょっと語らせてほしい。メキシコではプロレスのことを“ルチャリブレ”といい、プロレスラーのことを“ルチャドール”と呼ぶ。日本でいうところの相撲と一緒で、国技とされているんだ。ルチャリブレは自由形レスリングとも言われていて、オレも何度かメキシコに行き試合をしているが、独特のリズムとテンポがあって溶け込むのが大変だった記憶がある。
メキシコのルチャドールの特徴は、伝統的にその大半がマスクマンだということ。なんでも、昼間は別の仕事をしていて、正体を隠す必要があったことが始まりと言われているらしい。その影響か、日本のプロレス界にも多くの覆面レスラーが登場したし、子供のころ憧れていた人もいるんじゃないかな?
メキシコの人は本当にみんなルチャリブレが大好きで楽しんでいる。みなさんもメキシコに行くことがあったらぜひ生で観に行ってみてはいかがだろうか? 毎日必ずどこかでやっているぞ! おもしろいのが、会場の外に、まるでジャニーズのブロマイドのようにマスクやフィギュアの露店がたくさん出ていること。それをお土産にするのもオススメ♪ 今回はちょっとプロレスの世界を感じていただけたかな?
それでは、ビバメヒコ! ビバハポン! (スペイン語で「メキシコ万歳! 日本万歳!」って意味だ!)
「メキシコはちょっと遠いな…」という人は、まずは日本の試合を観に来てはいかがかな!? もちろん、俺の所属しているプロレスリング・ノアにもマスクマンはいますよ!
◆プロレスリング・ノア
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もし良かったら試合に足を運んでみてください。会場で待っています!