自分で描いた絵が立体になる未来のおもちゃ

お手軽3Dプリンター? 描くだけで立体物が作れる夢のペン

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自分で好きに描いた形から立体物を作ることができるペンとして話題の商品「3Dドリームアーツペン」。もしやフリーハンズで3Dプリンターのようなことができるのではないかと、発売されてからずっと気になっていたこちらの商品を小学生の子供と一緒に試してみました。

メガハウスの「3Dドリームアーツペン」。複数あるパッケージの中からまずは「恐竜&昆虫セット」を購入してみました

ペンで線を描いて立体物を作るってどういうこと?

こちらの商品を簡単に説明すると、専用ペンで線を描き、それを付属の「マジカルライトを」照らして固めていくという仕組み。専用ペンの中身は特殊なアクリル樹脂でできたインクで、LEDブルーライトを照射することで固まる性質があるようです。体に安全な可視光線を利用していますが、女性なら“ジェルネイル”に似たような原理といえばわかりやすいのではないでしょうか。熱や有害な光を使用していないので、子供でも安心して楽しめます。

内容物。専用ペン4本の他に、「マジカルライト」とデザインシート、トレースシートがセットになっています

内容物。専用ペン4本の他に、「マジカルライト」とデザインシート、トレースシートがセットになっています

専用ペン。先端の黒い部分を回すとインクの量を調節できます

専用ペン。先端の黒い部分を回すとインクの量を調節できます

「マジカルライト」。樹脂に当てて固まらせるためのものです。可視光のLEDブルーライトなので、熱でやけどをするといった人体への害がなく、子供も安心して扱えます

本製品にはさまざまな種類のパッケージがあり、商品ごとに動物や乗り物、人気のアニメキャラクターなど、あらかじめデザインが描かれたデザインシートと異なるカラーの専用ペンが同梱されています。デザインシートの上から線画をペンでなぞって固めていくという作業を繰り返すことで立体物を作ることができます。

そんな中で今回選んだのは「恐竜&昆虫セット」。恐竜や昆虫のデザインシートと、青、オレンジ、ネオンイエロー、ネオングリーンの4本の専用ペンが入っています。ちなみに、蛍光色のペンはこのセット限定色とか。

さっそく開封して挑戦! 難易度は思ったよりも高め?

いきなりパッケージ写真にある大きな恐竜の立体物を作りたいところですが、ペン先から樹脂を出してみて、思っている以上に難易度が高そうだと気付き、とりあえず簡単そうな図柄から挑戦してみることにしました。

デザインシートの上にトレースシートを重ねてペンのインクでなぞっていきます。インクの量を調整するのがなかなか難しい…

なぞり終えたら、色を変えるたびにライトを当ててインクを固めます

なぞり終えたら、色を変えるたびにライトを当ててインクを固めます

固まった樹脂をシートから剥がせばOK

固まった樹脂をシートから剥がせばOK

というのも、専用ペンは先の黒い部分を回すことで樹脂の量を調節できるのですが、細い線を描くのが大人でも結構難しいのです。すぐに太くなってしまって間の塗りつぶすところをふさいでしまいます。感覚としてはちょうど木工用ボンドを塗布する作業に似ています。子供の頃に木工用ボンドにインクを混ぜて固まらせ、シールを作った経験がある人もいると思いますが、素材感も原理もそれによく似ています。

そして樹脂を固まらせて作ったパーツを、樹脂ペンをボンドのように用いて接着して組み立てることで立体物を作っていくというイメージです。ブルーライトで固まる性質のある樹脂なので、通常よりも早く効率よく乾かすことができるとのこと。

というわけで、小学4年生の子供と一緒にデザインシートにあるサンプルをいくつか作ってみましたが、最初は難しいかなと思っていたものの、慣れの問題。1個作るごとに徐々に腕前は上達していきます。また、立体物への組み立ても、樹脂が柔らかいので最初は難しくてどうしても平面的になってしまうのですが、接着する際の樹脂の量や位置などをだんだんとコツがつかめるようになってくるので、立体的に仕上げられるようになってきます。

対象年齢は8歳以上ですが、10歳の我が子は指先だけでインクを押し出すのが難しいようで両手を使ってなぞっていました

ライトを当てると樹脂が固まる仕組みが、子供にはちょっとしたマジックのように思えるようで楽しんでいました

慣れれば複数のパーツを立体的に重ね合わせて接着する作業も簡単に!

慣れれば複数のパーツを立体的に重ね合わせて接着する作業も簡単に!

ちなみに、別売りの「エアーアップライト」という商品をペンに装着すれば、インクを出しながらライトで樹脂を硬化させることができるので、空中に描きながら立体物を作ることも可能になります。それを使えば、垂直方向にも水平方向にも自在にペンを動かしながら、まるで飴細工のように立体物を作ることができるのです。

練習を重ねて、どんどんハイレベルな3Dアートにチャレンジしよう!

今回試してみたのは、3Dドリームアーツペンのベーシックなセット。大人向けにはさらに「3Dドリームアーツペン プロ」というノズルの太さも交換できるより上級仕様なものもあるようです。まずは基本的なセットでお試しをしてみてからステップアップしてみるのもいいですね。

最初は平面的なものから挑戦して、徐々に立体物にレベルアップ! 「エアーアップライト」も入手して、さらにハイレベルな立体模型にも挑戦したいです

えみぞう

えみぞう

日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。

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2017.7.28 更新
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