皆さんは普段のお料理で「油」ってお使いになりますよね?
使わない方ってほとんどいらっしゃらないんじゃないかなーって思います。
お肉炒めるにも油。
お菓子が器にへばりつかないように油。
加工食品でも、成分表を見ればだいたい含まれてる油。
というわけで、私たちはほぼ毎日のように「油」を摂取していますね。そして、毎日摂取するからこそ、「より体にいい(とされる)油」がたびたび流行してきました。エゴマ油とか、亜麻仁油とか、最近だとココナッツオイルとかも話題になりましたね。
今日ご紹介するのは、そんな油の中でも、最近注目度急上昇中の「ある油」でございます。
アムール ピュアギー
ご紹介しましょう、本日この記事の主役「ギー」さんです。インド生まれの健康油ですね。
500mlや1Lといった大きめのサイズばかりが市場に出回っていたところを見ると、日本でいうサラダ油並みの超基本オイルなのかもしれません。
インドといえば「体内の流れを知り、根本からキレイにする」という、美容・健康に対する独自の考え方が有名な国ですね。ヨガやアーユルヴェーダなどは、女性の方なら特によく聞く単語かと思います。最近私も始めました、ヨガ。同居人に「手足が伸びるようになるまで頑張って」と言われました。同居人よ、それはゲームの中だけの話だ。
中身を拝見。何かをほうふつとさせませんか?
さて、開封してみますと、黄色っぽい固形状の油が顔を出しました。この見た目、何かに似ていると思いませんか? 実は「ギー」って、少し加工はしてありますが、日本でもポピュラーな「あの油」を原料としているんです。
その油とは…
これだ!
そう、バター。「ギー」の正体は「バター」なんです。正確には「発酵無塩バターを低温でじっくりと温めて、上澄み部分だけを採取したもの」。この製法によって、水分は飛び、タンパク質は沈殿によって除去され、純粋な油分だけで成り立っています。
詳しいからくりはよくわかりませんが、これによって代謝がよくなり、かつ「体内の老廃物を包み込んでつるんと排出する」効果があるそうです。オイルなのにダイエット効果があるということか…?
健康効果うんぬんについては、医学に明るくない隊員Kは門外漢。ということで、食品の記事らしく、「食べ方」「おいしさ」についてレビューしていこうと思いますよっと。
まずはギー本来の味をレビューするため、スプーンにすくってなめてみます。さすがにあんまりおいしい食べ方じゃないと思いますが。
いただきまーす
ふーむ。バター。やはりというかなんというか、お味はそのまんま無塩バターですね。ただ、「水分やタンパク質を除去した100%オイル」と聞いて、かなり油っぽいのかと身構えていましたが、意外にもあっさりとした舌ざわりでした。
ちなみにギーの使い方はいたって簡単。「バター」と同じ要領で、お料理やお菓子作りに使えばいいそうです。また、インド本国で親しまれているいただき方として「バターコーヒー」もおすすめだとか。
ブラックコーヒーをいれまして
スプーン1杯のギーを投入します
めっちゃ混ぜます
できあがり!
あっおいしい〜! バターコーヒーめっちゃおいしいです! ちょっと、ほかの何にも例えづらい味ですが、ブラックコーヒーよりだいぶマイルドになりました。油っぽさはあまり感じませんね。これで代謝があがるなら喜んで毎朝飲んじゃう。
ただこちら、私は持ってないのでスプーンで頑張りましたが、ブレンダーなどを使うともっとしっかり混ざって、いい感じの味わいになるそうです。お持ちの方はぜひ試してみてくださいな。
もちろん普通のお料理にも使えます。バターチキンカレーおいしい!
さすがに1、2回使っただけでは健康・美容に関する効果はよくわかりませんが、普通においしいので喜んで続けられそうです、ギー生活!
皆さまも興味がわいたら購入してみてはいかがでしょうか? バターコーヒーは一度味わって損はないおいしさでしたよ!
隊員Kでした〜!
「音楽とゲームとおいしいご飯があれば大体しあわせ」な編集ライター。インテリア、キッチン、雑貨方面を中心にいいモノをご紹介していきます。人間♂と猫♂と共同生活中。