日本でもすっかりお馴染みになった「チゲ」。その代表鍋の1つに「プデチゲ」というのがあります。スープに豆腐、野菜、ウインナー、ランチョンミートなどお好みの具材を入れたものですが、このプデチゲの〆に欠かせないのが「サリ麺」。インスタント麺なのですが、鍋に入れてグツグツ煮込んでも伸びない煮込み用のラーメンです。鍋に入れて煮込んでいただくので、インスタントラーメンといってもスープはついていません。パッケージにも「麺のみ。スープは入っておりません」としっかり書かれています。通常のインスタントラーメンに比べて、太麺でコシが強くもっちり、シコシコ、ツルツルの食感です。
プデチゲ以外にも、キムチ鍋、もつ鍋、よせ鍋、ちゃんこ鍋、すき焼きなどいろんな鍋の〆に使えます。よく鍋の〆にうどんを入れますが、そんな感覚で使えて、うどんとは違った食感を楽しめます。特にラーメン好きの人にはオススメ。
さて、ここで簡単に作れるチゲをご紹介します。まず、鍋にごま油、豚肉、キムチを入れて炒めます。コチュジャンなど韓国調味料がなくても、市販のキムチをごま油で炒めると、ほどよい辛さとキムチの発酵調味料効果でコクが出ます。後は白菜、ニラ、豆腐などお好みの具をくわえてサッと炒め、水を加え、鶏ガラスープの素と味噌で調味。鍋の真ん中にサリ麺を入れて、煮込めば完成です。
(1袋パックと5袋パックの2種類があります)
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こちらが1食入り |
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こちらは5袋入り。鍋好きのあなたに… |