筆者がお寿司屋さんで必ず注文するのがイクラ。ちょっとお高いネタですが、あのプチプチ食感と、噛んだ時にとろけ出すトロ〜リとした濃厚さがたまりません。さて、そんな筆者が気になったのが、あるテレビ番組で紹介されていたこの「黄金イクラ」。
宮崎県にある、日本一のシャクナゲ園「しゃくなげの森」で養殖されているヤマメから採ったものだとか。でも、イクラって、普通、赤い色ですよね……?
ヤマメは一般的にはあまりなじみのない魚ですが、それもそのはずで、ヤマメは「渓流の女王・幻の魚」と呼ばれています。シャケ科の魚ですが、渓流で育ちエビなどの色素が入らないため、その卵は光り輝く黄金色になるとのことです。しゃくなげの森にあるヤマメ養殖場は、創業が1972年(昭和47年)。しゃくなげが育つ緑豊かな環境で、清らかな水にしか住まないヤマメを育てているのです。ここで2年間育成したヤマメは「尺ヤマメ」と呼ばれ、体長50p、重さ2sのビッグサイズ。そこからわずかに採れるのが、「黄金イクラ」です。
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「幻の尺ヤマメ」体長50cm、重さ2kgで国内最大級のサイズ |
かなりの希少品で、九州をはじめ全国の高級旅館や日本料理店、ミシュランガイドで星を獲得した有名フランス料理店などで使われているとか。
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鮮やかな黄金色はフレンチにも映えます |
食べ方は、そのままでも十分美味しさを堪能できますが、白いご飯にかけて青シソやネギをあしらい、ワサビしょうゆで食べる「黄金イクラ丼」がオススメ。
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黄金色に輝くイクラ丼が完成! リッチな気分になれること間違いなし |
寿司の軍艦巻きにすると、黄金色が映えて高級感満点です。洋食ではカナッペなどにも。
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黄金イクラとヤマメの豪華親子丼も◎ |
ぜひ、お取り寄せでご賞味ください。
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「黄金イクラ」と「山女漬け」のセットもあります |