手作りチョコといえば、生チョコ、トリュフなどなど…定番のものになってしまいがちですよね。せっかくなら、周りとかぶらないようなチョコを作りたいものです。
…ということで紹介したいのが、こちらのアイテム!
「くるくるチョコレート工場」
こんな感じのチョコレート用の型がたくさんついています
これがあれば、簡単にお店で売られているような立体的なチョコが作れるんだとか。不思議な形のマシーンですが、コレでどうやってチョコレートを作るんでしょうか!?
まずは付属の容器に板チョコを細かく割り入れます
コレを電子レンジや湯せんで温めてチョコレートを溶かします。
電子レンジのほうがお手軽ですけど、湯せんしたほうがチョコレートの溶け具合は調整しやすそうです。
ほい、溶けた
このチョコレートを型の片面に注ぎ入れて…
本体に装着
そして、コレをどうするかというと…。
回すんじゃー!
本体のハンドルを回すと、チョコを流し込んだ型が縦に横にグルングルン回転しまくり。
この遠心力を利用しているのか、単にかき混ぜているだけなのか、とにかくグルングルン回して型の中にチョコレートをまんべんなく広げることによって、中が空洞のくまちゃんチョコが完成するのです。
たぶん、こういうこと
ちょっとはみだしちゃったけど、いい感じになったんじゃないでしょうか
あとはコレを冷蔵庫で2時間程度冷やせば…。
できたーっ、くまちゃんチョコ!
あ…!
型の内側にまんべんなくチョコレートが広がっていないと、薄い部分ができちゃって、こんなことになってしまうことも…。特に首回りなんかは壊れやすいポイントです。
気を取り直して。
もう一回、回すんじゃー!
チョコなんで、失敗してもまた溶かせばいいし。
…というわけで、立体のくまちゃんチョコ&ハート型チョコが完成しました
中が空洞になるので、型で作ったお手製チョコにありがちな、チョコの塊が硬すぎて食べられない…なんてこともありません。
さて、ひととおり作り方がわかったところで、実はさっきから気になってた型があるんですよね。
卵の型
コレは…アレを作れと言っているようなもんじゃないですか。
「チョコエッグ」!
中が空洞になっている卵形のチョコを割ると、おまけが入っている人気のお菓子「チョコエッグ」は、やはり食べること以上に、「どんなおまけが入っているか」…というドキドキ感がミソですよね。
普通は中身を取り出しちゃったらおしまいですが、「くるくるチョコレート工場」を使えばもう一回、埋め込むことができるハズ!
…というわけで、卵の型に
ムリヤリおまけのカプセルを埋め込みます
「くるくるチョコレート工場」についている卵の型は「チョコエッグ」よりもひと回りくらい小さいのでミッチミチになっちゃってますが…。
とにかくこの状態から、卵形のチョコを作ります。
おおっ、意外といい感じに
せっかく作ったのにアレですが、さっそくチョコの殻を割ると…
わーい、『ドラえもん』の出木杉くんだー!
…とまあ、おまけのカプセルを取り出す楽しみを何度も味わうことができるのです。
ホワイトチョコで作れば、より卵っぽくすることも可能!(カプセルの色が透けちゃってるけど)
バレンタインデーに、自作「チョコエッグ」で告白する…なんていうのもいいんじゃないでしょうか!?