いいモノ調査隊

苦節15年。ようやく開発に成功した、色付きの「しゃぼん玉」

光に反射して七色に輝くしゃぼん玉。これに色を付けようと、15年もの間、私財を投入して研究開発を続け、ついにあるアメリカ人が成功したそうです。その人の名はTim Kehoeさん。しゃぼん玉の色付けに成功したことにより、2005年に米『Popular Science』誌のイノベーション大賞を受賞したそうです。

なんでも、しゃぼん玉の色付けは、実は素人が考えるほどに簡単ではないとのこと。しゃぼん玉液にインクやペンキを混ぜると、通常は色が下のほうへ寄ってしまい、しゃぼん玉の膜全体に色が広がらないそうです。しかし、このTimさんは、長年の研究の結果、独自のレシピで特殊なインクを開発し、色をしゃぼん玉全体に均一に広げることに成功したとのことです。そして、その特殊なしゃぼん玉液が日本でも発売されたと聞き、早速購入してみました。

日本で売られているのはピンクとブルーの2色。見るからに怪しげな液体が入っているのがわかります

日本で売られているのはピンクとブルーの2色。見るからに怪しげな液体が入っているのがわかります

まずは容器から透けて見える様子からして謎な液体。無色透明な通常のしゃぼん玉液とは違い、もちろん色付きです。そしてフタを開けてまたビックリ。想像以上に毒々しい怪しい液体というか、まさにインクそのもので、皮膚や衣服に付着したら取れるんだろうか? と思わず不安に。

そして、案の定、液体が手に付いてしまいましたが、「あちゃ〜」と声を漏らしてしまったぐらい、インクまみれ。しかし、驚いたことに数分すると、先ほどまでインクまみれだった手からは何事もなかったかのようにすっかり色が消えています。なんでも、ひと肌程度の温度で消える特殊なインクを使用しているとか。衣服に付いた場合も、ほとんどの場合は一度洗濯をすればキレイに消えてしまうそうです。割れたしゃぼん玉が洋服や壁に付いてしまったら困るなと思っていたので、実際に遊んでみる前にわかって安心しました。

得体のしれない液体。とてもしゃぼん玉液とは思えません

得体のしれない液体。とてもしゃぼん玉液とは思えません

そして、付属のしゃぼん玉吹きでひと息。「おぉ〜本当だ!!」と思わず声が上がります。

しゃぼん玉と言えば七色の透明な球体というイメージを覆す、確かに色の付いたしゃぼん玉。特にブルーははっきりとわかりやすいです。公園など人が集まるところで遊んでいると、周囲からも大注目! 子どもたちの羨望の目を集めるだけでなく、大人も興味津々の様子で近寄ってくる人多数。ちょっとした人気者になれました。

まるでフーセンガムのようなブルーのしゃぼん玉。ひと肌程度の温度で消えるインクも摩訶不思議

まるでフーセンガムのようなブルーのしゃぼん玉。ひと肌程度の温度で消えるインクも摩訶不思議

えみぞう

えみぞう

日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。

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