いいモノ調査隊

カラフルな炎!? パーティーを華やかに演出するレインボーなロウソク

誕生日パーティーにおいて、メインイベントといっても過言ではないケーキ。歳の数だけキャンドルを挿して、火を吹き消すのが定番ですよね。いつもケーキ屋さんから貰う普通のキャンドルを使っていますが、もっとすてきに演出したいと思って探してみたらこんなものを見つけました!

GLOCO ACCENTSの「Rainbow moments」6色12本入り

GLOCO ACCENTSの「Rainbow moments」6色12本入り

見た目は普通のカラフルなキャンドルですね。サイズ的には、ケーキ屋さんで貰う細い方のキャンドルと同じくらいです。普通のキャンドルと何が違うのかというと、「Rainbow」という名前のとおり、なんと炎の色までカラフルなんです! さっそく火を付けてみましょう。

左から順に、紫、緑、青、白、オレンジ、赤です

左から順に、紫、緑、青、白、オレンジ、赤です

注目すべきは、炎部分。それぞれ軸と同じ色になっているのがおわかりいただけるでしょうか? うーん、なんてレインボーなんだ!!

注目すべきは、炎部分。それぞれ軸と同じ色になっているのがおわかりいただけるでしょうか? うーん、なんてレインボーなんだ!!

こちら、どうしてカラフルかというと…炎色反応(※)という化学現象が起こっているそうです。ナニソレ? 理科の授業で習いましたっけ??

【そんなあなたと私のために補足】
(※)炎色反応とは…金属塩を燃やすことにより、各金属元素特有の色を示す反応のこと。花火の着色などにも利用されているそうです。

原理はさておき、こちらのキャンドルにはさらに優れたポイントがありました。燃焼時間は約8分との情報がありましたが、普通のキャンドルをケーキに8分もさしたままだと「あーほらー、ロウが溶けてケーキに付いちゃったよー」なんてことありませんか? しかーっし、ご覧ください!!

ロウが垂れてなーい!

ロウが垂れてなーい!

実はこれ、いわゆる「ロウソク」とは違う成分でできているようです。通常ロウソクの原料は、木蝋・パラフィン・まれですが蜜蝋などで作られています。今回ご紹介したキャンドルの原材料をみてみると、クエン酸・ 金属塩(硫酸アルミニウムカリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、リチウム水酸化物、ホウ素無水物)と書いてあり、蝋・油(ワックス)はいっさい使用されていません…だからですかね。詳しくはわかりませんが『全部化学の力』ということでまとめさせていただきます。

なお、こちらのキャンドル【無害・水溶性・バイオ分解可能】と環境にやさしい成分で作られていますので、ご安心ください。

これなら、吹き消す前の写真撮影もゆっくりできちゃいますよね! せっかくなのでいつもよりちょっとだけ長めに楽しんでから、吹き消すことをおすすめします! お子様のお誕生日会や、ホームパーティ−にいかがでしょうか?

はづき
Writer
はづき
子育て奮闘中のもうすぐ2児の母。主婦目線で生活に役立つグッズを試しつつ、ときどきかわいくてヘンテコなものをご紹介していきます。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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