いつの間にパーティーピーポーという呼称が定着したのでしょう。「秘すれば花」のシャイネス精神が日本の美徳だったはずなのに、と思いきや、そもそも神仏西洋文化ごった煮でお祭りを楽しむゆるーい国民性が特徴的でもありました。
ひと昔前は子どもが合法的にお菓子を入手する手段でしかなかった日本のハロウィンも、企業戦略というエクスキューズの名の下に、幅広い意味でのパーティーピーポーのための「今日なら思い切って派手なコスチューム身にまとっていいですよ」というなんだかよくわからないイベントと化しました。
今回はそんな日本のハロウィンにうってつけの商品、光るパニエを紹介します。
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パリピ感の漂うギラギラしたパッケージ |
パニエとは本来スカートをボリューミーにするために下着感覚でつけるものですが、これは外に着用します。少々丈が短めなのと、メッシュ地の薄く軽い生地を使用しているため気になる人はショートパンツやペチコート等を下にはいてもいいかもしれません。
使い方はとってもシンプル。パッケージから取り出し、電池ボックスにあらかじめセットされている絶縁シートを引き抜き、必要なシチュエーションでスイッチを押すだけです。生地部分をぐるりと1周しているワイヤーが光ります。カラーバリエーションは5色展開されているので、お好みのものをチョイスしてください。
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この「これを引っこ抜いてください」的な文章の英訳が書かれているパーツを引っこ抜くだけです |
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素材がとても軽くて薄いので、タイツやショートパンツを要着用で! |
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光らせてみました |
点滅方法は点灯、高速点灯、低速点灯の3パターンあり、スイッチを押すことで切り替えることができます。周りの空気を読みながら巧みに操りましょう。光るワイヤーは2本まで装着できるので、もう1本買い足して豪華にしてもいいかもしれません。
注意点としては、付属の電池は4〜5時間程度持つらしいので、丸1日ではなくあくまでワンナイトラブ的な感じで活用すること。そして対象年齢15歳なので、パーティー現場に突入しても責任のとれる年齢になったら手を伸ばしましょう。
水曜日担当。別名義で音楽関係の記事をメインに執筆中。写真・動画撮影が苦手で、いつもリジェクトされている。