スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋……。秋にはいろいろな楽しみ方がありますが、おいしい旬の味覚で溢れるこの季節は、やっぱり食欲がかき立てられますよね。電子レンジ調理を取り入れれば、忙しくても時短で料理が作れるから、食欲の秋がさらに加速すること間違いなし! 今回は、ハリオの「ガラスのレンジご飯釜」と「ガラスのレンジおかず鍋」を使って、秋のメニューを作ってみました。
ハリオの「ガラスのレンジご飯釜」(写真左)と「ガラスのレンジおかず鍋」(写真右)
まずは「ガラスのレンジご飯釜」のお手並みを拝見。ごはんがおいしく炊けるのかを検証してみました。
使い方はとっても簡単。お米を研いだら水に浸し、電子レンジで10分加熱すれば炊き上がりです! あとは電子レンジの中でそのまま10〜15分ほどおいて蒸らすだけなので手間がかかりません。
まずは1合炊いてみます。0.5合の計量カップが付属しているのが便利です
お米を研いだら1合の水ラインまで水を入れ、そのまま30分〜1時間程度浸します
お米全体が白くなれば浸水が完了した合図。浸す時間が短いと、ごはんに芯が残るので注意! 朝、出かける前に浸しておくと、帰宅後の調理がよりスムーズになりそうです
フタをして電子レンジで10分(白米1合600Wの場合)加熱するだけ。白米2合の場合は、12分加熱します
加熱直後はブクブクと泡立っています。ガラス製だから中の様子が見えるのも楽しいところ。そのまま電子レンジの庫内で10〜15分蒸らします
蒸らしが終わって電子レンジから取り出し、フタを開けてみると……ふっくらとごはんが炊けていました! 1〜2合対応なので、1人暮らしなら炊飯器代わりとしても十分活躍してくれそうです。
電子レンジで炊いたとは思えないほどのふっくら感に驚き! 保温機能こそないものの、冷凍保存すれば問題ありません
白米を炊いて、その実力がわかったところで、次は炊き込みごはんに挑戦してみました。秋の食材を使った炊き込みごはんはいろいろありますが、1人暮らしだとなかなか手間のかかる料理は作りづらいもの。そこで、今回は「むき甘栗」を活用して栗ごはんを作ることに。朝、出かける前に米を浸水させておき、コンビニでむき甘栗を買って帰り、いざ調理スタート。
材料はたった3つ。黒ゴマはなくてもOK。むき甘栗はコンビニでも手に入るので、食べたいと思ったときにすぐに作れます
浸水させておいた米はいったん水を切り、むき甘栗1袋、白だし大さじ2、水200mLを入れます。電子レンジで10分加熱したら一度かき混ぜて、さらに5分加熱。もう一度かき混ぜて、10〜15分蒸らします
さて、出来上がりが気になるところですが、披露は後ほど!
栗ごはんを電子レンジで加熱・蒸らしている間に、おかずの準備をします。使うのは、野菜や肉を入れて電子レンジで加熱するだけで簡単に1人鍋が作れる「ガラスのレンジおかず鍋」。今回は、秋らしい鮭とたっぷりのきのこを主役にした寄せ鍋に。もちろん電子レンジ調理だから、火は使いません。
鮭、お好みのきのこ、野菜、寄せ鍋用のつゆを用意。カット野菜を使えば、包丁いらずで作れるため、包丁やまな板などの洗い物を減らせます
きのこは食べやすい大きさに手で裂くのがポイント。割くことで味の染み込みがよくなります。余った分はチャック付き袋に入れて冷凍しておけば、次回はさらにスムーズに作れます
加熱すると野菜が縮むので、多少ぎゅうぎゅうに詰めても問題なし。今回はせっかくなので、見た目を華やかにしてくれる飾り切りしたニンジンを追加しました。具材を入れたら、寄せ鍋用のつゆと水を入れて電子レンジで8分加熱します
40分程度で2品が完成しました。材料を入れたら、あとは電子レンジにおまかせ。火加減調整がいらず、ほったらかしにできるのがとっても楽ちんでした。ごはんを電子レンジの庫内で蒸らすと、2品目の加熱までに待ち時間が発生してしまうので、一度取り出してバスタオルなどで包んで蒸らし、その間に鍋を加熱すると、さらに時間を短縮できそうです。
栗ごはんと、鮭ときのこの鍋。秋の訪れを感じさせるメニューが火を使わずに完成しました
栗ごはんには黒ゴマを振って。ほっくりとした甘さの甘栗と、塩味のきいたごはんのコンビネーションが絶妙です
海と山の幸を一度に感じられる鍋は栗ごはんとも相性抜群です。味噌とバターを投入して、石狩鍋風に味変するのもおすすめ
「ガラスのレンジご飯釜」と「ガラスのレンジおかず鍋」は、誰でも手間なく、おいしい料理が短時間で作れるので、普段料理をしないという人にこそ試してほしい逸品 。レシピ集も付属していて、毎日の食事はもちろん、ちょっとしたご馳走も作れるから、一気にレパートリーが広がります。コンセントが少ない1人暮らしのキッチンでも、電子レンジだけで幅広い料理が作れるので大活躍してくれそうです!