レビュー
使いやすくて上手に炊ける“ひと味違う”ハリオの土鍋、実力チェック!

火力調節不要&炊き上がりをお知らせ! “透明フタのご飯釜”で土鍋デビュー

ごはん好きならば、一度は憧れるであろう土鍋炊き。炊飯器で炊いたごはんとは“ひと味違う”と、直火で炊く土鍋にはファンが多い。しかし、“水の量や火加減調節のタイミングがわからない”“噴きこぼれに注意”など気にする点が多く、未経験者には難しそうに感じる。そんな懸念をなくした土鍋が、ハリオ「GN-150B」だ。「GN-150B」は最初から最後まで一定の火力で炊けるうえ、“炊き上がりを知らせる”機構を搭載。つまり、火にかけておき、合図音が鳴ったら加熱を止めるだけでいい。使い方は、とても簡単そうだ。さっそく、「GN-150B」の使い勝手とごはんの味をチェックしてみよう。

一般的な土鍋とは違う「GN-150B」の魅力とは?

「GN-150B」の最大の特徴は、“炊き上がりをお知らせ”してくれることと“火加減が不要”であること。土鍋で炊く場合、中火〜強火で加熱して沸騰したら弱火にするというのが一般的だが、「GN-150B」は最初に設定した火力で最後まで炊き上げる。火加減調節しなくていい秘密は、肉厚形状の“ご飯釜(鍋)”。鍋に厚みを持たせることで火力を変更しなくてもゆっくりと沸騰させることができ、沸騰後は蓄熱した熱で炊くことができるのだという。そして、炊き上がった際には、フタに搭載されたホイッスルが合図を鳴らして知らせてくれる。

1合専用タイプとなるため、フタをした状態でもサイズは203(幅)×170(高さ)×174(奥行)mm。500mlペットボトルよりも小さい

ゆっくり熱を伝え、長く熱を留めるられるように鍋は厚めになっている。鍋の内側にある線は、米1合の際に入れる水の目盛り

耐熱性ガラスでできたフタの上部にはフタを持つためのツマミが付いており、中央にある穴から蒸気が通過する。沸騰して蒸気が中央から噴き上がると、ホイッスルが鳴るという

ツマミはフタから外して分解できるので、細部もしっかり洗浄できる

ツマミはフタから外して分解できるので、細部もしっかり洗浄できる

ごはんを炊いてみよう

火をかけた後は炊き上がるまで放置でOKなようだが、本当に噴きこぼれず、かつ、芯のないごはんが炊けるのだろうか。さっそく白米を炊いて、その真相を確かめてみよう。ちなみに、筆者は土鍋未経験。自宅がIHクッキングヒーターなので、カセットコンロで試してみる。また、普段から土鍋でごはんを炊いている経験者にも「GN-150B」を使ってもらった。

「GN-150B」で白米を炊いてみた

炊飯器で炊く場合、浸水時間も炊飯器が調節してくれるので、洗米直後にセットして炊き始められる。しかし、土鍋で炊く際には、あらかじめ米を浸水させておかねばならない。これは「GN-150B」特有の仕様ではなく、土鍋全般の炊飯方法だ。

鍋のサイズが小さいのでボウルで洗米してから、ザルで水気を切る

その後、米を鍋に移し、目盛りまで水を入れて30分程度(冬場は1時間程度)おいておく

フタを装着し、火は鍋の側面に広がらない程度で加熱。このまま8〜10分経過すると、炊き上がるという

フタを装着し、火は鍋の側面に広がらない程度で加熱。このまま8〜10分経過すると、炊き上がるという

ガラスフタが曇って水滴が付き、その水滴が消えてくると写真右のように泡がグツグツと立ち始めた。すると、下の動画のような音が!

ホイッスルが鳴るということだったので「ピー」と大きな音がするのかと思っていたのだが、実際には動画程度のボリューム。コンロから離れると聞き取れなさそうだが、キッチンに居ればほかの作業をしていても気付くことができるだろう。ちなみに、この状態になるまで火にかけていた時間は約10分。炊き上がりの音が鳴る、またはフタの内側に泡が立ってきたら火を止めていい。

火を止めて、そのまま15分蒸らせば完成だ

火を止めて、そのまま15分蒸らせば完成だ

15分置いておいたので冷めてしまったかも……と心配していたが、鍋の蓄熱がよいためホカホカ。米粒が大きく膨らんだ、艶やかなごはんが炊き上がった。実際に食べてみると、粒感は残しつつも中は柔らか。喉越しがよく、食べ応えもバッチリだ

おこげはできなかったが、炊きムラもなく満足度の高いごはんができた

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