日本人の主食、お米。
お米をブレンドするお米マイスターや、おいしく炊いてくれる炊飯器など…世の中では、お米をおいしく食べるためにさまざまなことが行われています。
でも、私はおいしいごはんをお鍋で簡単に炊くことができるんです。
みなさんは、お釜で炊いたごはんを食べたことがありますか? 筆者はありませんが、祖母や両親は食べていたそうで、直火でじっくり炊きあげたごはんのおいしさを何度も聞かせられました。この「ごはん鍋」はまさに、釜で炊いたようなおいしいごはんが食べられるスグレモノ。
![]() |
見た目は普通のお鍋 |
使い方は、お米を研いで水に浸け→加熱→蒸らす。という、簡単な行程だけです。
ではさっそく炊いてみましょう。
![]() |
研いだお米を鍋に入れ、内側の線(3合の場合一番上)に合わせて水を入れます。そのまま20分放置 |
![]() |
中火より少し強めの火で15分加熱。湯気が穴から勢いよく立ってから3分が火を止める目安です。吹きこぼれる場合は調整してください |
![]() |
10分〜20分蒸らしたら完成。こんなにふっくら炊きあがりました |
![]() |
お米がこんなにおいしいなんて! |
面倒な行程はいっさいありません。
おこげをつけたい場合は、1〜2分ほど加熱する時間を延ばすといいでしょう。
![]() |
おこげをつけて、炊き込みごはんを作ってみました |
お値段もお手ごろで、調理も簡単。最近は、炊飯器の出番も少なくなってきています。3合〜7合用まであり、家族の人数に合わせて購入可能。炊飯器で簡単に済ませてしまうのもいいですが、たまにはお米本来のおいしさを味わってみませんか?