いいモノ調査隊
一生モノのフライパンを見つけました。自分で育てていく楽しみもあるからずっと使いたくなるハズ。

料理人が愛用している「鉄のフライパン」の魅力って?

最近テレビや雑誌で、コーティング加工が施されたフライパンがよく取り上げられて人気になっています。コーティング加工がしてあると、食材がくっつきにくく、調理もしやすいので便利なもの。でも、そのコーティングは日がたつにつれて段々と剥がれてくるのが実情。そうなると、どこそこに食材や焦げがくっつくようになり、お料理もキレイに仕上げられたものではありません。

そんな状況にならないためには、「安いコーティングフライパンを1年や半年ごとに買い替えるほうがいい」とどこかで聞いたことがあります。でも、それってかなりコストがかかりますよね…。そこで筆者は、料理好きたちの間で人気が沸騰してきている“鉄製のフライパン”に手を出してみることにしました。一般家庭にはあまりありませんが、プロの料理人たちが昔から愛用しているアイテムです。

今回購入したのは山田工業所の「鉄打出しフライパン」。この刻印が目印です

今回購入したのは山田工業所の「鉄打出しフライパン」。この刻印が目印です

“鉄製”の利点は何といっても油なじみがいいこと。この山田工業所のプライパンもプロの料理人はもちろん、料理好きの間でもかなり人気があり、使えば使うほど油がなじみ、使いやすくなるそう。以前、いいモノ調査隊でもここの中華鍋が紹介されていましたが、今回は一般的な平底のフライパンをご紹介します。

今回は2サイズ購入

今回は2サイズ購入

洋食屋さんでよく見る平底フライパンです。フライパンの直径サイズと同じ長さの柄が付いているので、サイズが大きくなるにつれて、柄も長くなります。筆者は22cmと28cmを購入しました。若干28cmはデカすぎた気がしますが、ハンバーグや大きなステーキ肉など振らなくてもいい食材用に使い分けています。

購入したての時はサビ止めのフィルムがコーティングされていますので、それを剥がす「空焚き」という作業が必要になります(空焚き済みのフライパンも販売されています)。空焚きとは、油も素材も入れないで火にかける作業で、時間もかかります。換気を十分にしながら作業してくだい。

空焚きスタート

空焚きスタート

始めはこのように黒光りしているフライパン

始めはこのように黒光りしているフライパン

数分経過しました。全体的にツヤ感がなくなってきた気がします

数分経過しました。全体的にツヤ感がなくなってきた気がします

10分くらいたつと、中心部分が灰色に変化し始めました

10分くらい経つと、中心部分が灰色に変化し始めました

30分を過ぎたころには、このように。底面だけでなく、立ち上がり部分もしっかり火をかけましょう

30分を過ぎたころには、このように。底面だけでなく、立ち上がり部分もしっかり火をかけましょう

立ち上がり部分までしっかり火を当てたら、後は一度タワシで軽く洗い、油をひいてくず野菜を炒めればOK

立ち上がり部分までしっかり火を当てたら、後は一度タワシで軽く洗い、油をひいてくず野菜を炒めればOK

後は通常どおりに調理。卵料理もなんのその! くっつきません

後は通常どおりに調理。卵料理もなんのその! くっつきません

豚肉もこんがりジューシーに焼けました!

豚肉もこんがりジューシーに焼けました!

大きいフライパンのほうは結構時間がかかりましたが、これから長く愛用していくうえで大事な作業になりますので苦じゃありませんでした。この作業を終えれば通常どおり調理していくだけ。コーティング加工のフライパンは使うほどくっつきやすくなっていきますが、一生モノといわれる鉄製のフライパンは使い込めば使い込むほど油がなじみ、くっつきにくくなります。なにより、熱伝導性が高いので手早くおいしく焼けるのがいいですね。

メンテナンスも意外と簡単。毎回使い終わりに、水とタワシだけで洗い(間違っても洗剤や金だわしで洗ってはいけません)、水気を飛ばすか拭き取るかして保存するだけ。筆者は拭き取るのが面倒なので、軽く火で炙って水分を飛ばしそのまま保存しています。

自分流に“育てられる”のがうれしい

自分流に“育てられる”のがうれしい

まさに“育てるフライパン”。使うたびに自分になじんでいくので、愛着が今までのフライパンとは全然違います。大切に手入れすれば一生使い続けられるので、コスパも抜群。面倒そうに見えて実は使い勝手がいい鉄製のフライパン。皆さんも、MYフライパンを育ててみませんか?

いいモノ調査隊員H

いいモノ調査隊員H

地元宮崎をこよなく愛する編集ライター。ついでに言うと、お酒、観葉植物、料理(=食べること)も大好きで、そのために生きているといっても過言ではない。

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