会社勤めの方はもちろん、自宅でも使うことが多いネーム印(シャチハタ印鑑)。でもほとんどのネーム印って形が円形ですよね。枠の中にまっすぐ押したつもりでも、名前が斜めに傾いていたり、上下が逆さまになっていたりなんてことがあります。さらに、円形だとコロコロと転がりやすいということも…。しかし世の中には、そんなネーム印を使いやすく変身させるアイデアを持った会社もあるようです。もちろん、ちゃんと見つけてきましたよ♪
それがこちらの商品
今回ご紹介するのは、プラス株式会社の「ネームキューブ(Name Qube)」という商品。ネーム印の本体はこれまで円形があたりまえでしたが、使いやすさを考えた結果誕生した「ネームキューブ」の本体は四角。本体は四角ですが、もちろん印面は従来と同じ“円”ですよ。
こちらが本体。今までのネーム印と違って本体が四角
キャップをとるとこんな感じ
印面の真上に当たる部分が少しくぼんでいるのもわかりやすくていいです
今まで、まるい印鑑に慣れすぎていたためか、なんだか新鮮な握り具合です。くぼみのところに指を乗せられるのでフィット感も悪くありません
まるい印鑑だと、向きを押す前に確認しても、実際に押すとなると本当に正しいのかわからなくなりますが…
本体が四角だと、枠や線に合わせてまっすぐに押せます
印面サイズは直径9mmと一般的なサイズです。ちょっと上に押印してしまいましたが、とりあえず傾いてはいません
もちろん、コロコロと転がることもないから、机の上で行方不明なんてこともありません
なお、本体のカラーリングはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、ベビーピンク、スカイブルーの全7色。また、選択できる文字のバリエーションが豊富なこともポイントです。まず文字の形は、一般的な楷書にくわえて、明朝体、角ゴシック体、丸ゴシック体、毛筆体、ポップ体、てん書体、古印体から選べます、さらに、縦書き・横書き、枠あり・枠なしも好みに合わせて選択できます。さらにさらに、小文字入りレイアウトも可能です(2大文字+1小文字)。
佐藤、鈴木、高橋のように社内に同じ苗字の方が数人いると、どの佐藤さんの押印かわからないことがありますよね。苗字だけでなく名前の1文字が小さく入っていれば、誰の押印かわかりやすくなります(フルネーム印の作成も可能です)。
本体のインクだけで約3000回の連続押印が可能ですが、ヘビーユーザーは「ネームキューブ」専用補充インクも合わせてご用意ください
実際に使ってみると、なぜ今までなかったんだろうと思うくらい使いやすく、「これからのネーム印は四角が当たり前になるのでは」と感じた筆者でした。
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。