いいモノ調査隊
30秒で本格的なスタンプができちゃう

オリジナルスタンプが作れる「ポムリエ」でフルカラー印刷に挑戦してみた!

アナログのスタンプは楽しい!

「スタンプ」といえば、すっかりLINEスタンプなどデジタル上のものが主流になりましたけど、アナログのスタンプっちゅうのも味があって楽しいもんです。

オリジナルのスタンプを作りたい…となったら、普通は芋版か消しゴムハンコとかでしょうか。

芋でスタンプを作ろうと最初に思いついた人、誰なんですかね

芋でスタンプを作ろうと最初に思いついた人、誰なんですかね

でも、思いどおりの絵柄を彫るには結構なスキルが必要です。

あとは、自分の顔写真からスタンプが作れる、「スタンプ倶楽部」っていうのが、その昔、ゲーセンに置かれていましたけど、アレも一瞬でなくなっちゃいましたねぇ。

しかし、今は「スタンプ倶楽部」のように自宅で簡単に、プリンター感覚でスタンプを作ることができるマシンがあるらしいのです。

便利な時代になったもんじゃ…(おじいさん)。

オリジナルのスタンプが作れるマシン「ポムリエ」

スタンプメーカー「ポムリエ」

スタンプメーカー「ポムリエ」

液晶画面も何もついていない、シンプル極まりないデザインです。しかしiOS、Android用の専用アプリはもちろん、Windows、Mac用のアプリも用意されているので、スマホやパソコンと連携して簡単にスタンプを作れるのです(スマホと連携できるのは「Wi-Fi/USB接続モデル」のみ)。

ま、とりあえず作ってみましょう。

コレがMac用の専用アプリ

コレがMac用の専用アプリ

アプリの中にあらかじめいろんなイラストやデザインが用意されています

アプリの中にあらかじめいろんなイラストやデザインが用意されています

でも、せっかくだから完全オリジナルデザインを作りたいですよね。ということで写真からスタンプを作ってみましょう。

自分の顔面の写真を…

自分の顔面の写真を…

アプリの中でスタンプ用に白黒加工して

アプリの中でスタンプ用に白黒加工して

フレームや文字も簡単に入れることができます

フレームや文字も簡単に入れることができます

デザインが完成したら、いよいよ「ポムリエ」を使って専用のスタンプシート(本体に1セット付属)に製版していきます。

「ポムリエ」の背面からスタンプシートを挿入すると…

「ポムリエ」の背面からスタンプシートを挿入すると…

約30秒でニュニューッと出てきた!

約30秒でニュニューッと出てきた!

絵柄が描かれた部分だけ、白っぽく浮き上がっています

絵柄が描かれた部分だけ、白っぽく浮き上がっています

コレをスタンプ台に貼り付けて

コレをスタンプ台に貼り付けて

お好みの色のインクを染みこませたら完成!

お好みの色のインクを染みこませたら完成!

インクつけたてだと、ビッチョビチョになっちゃいますが

インクつけたてだと、ビッチョビチョになっちゃいますが

何度か押しているとイイ感じに

何度か押しているとイイ感じに

思ったよりキレイに写真がスタンプになって、うれしい! そして、自分の手でペタペタとスタンプを押すのって楽しいですね。

アピール強めな請求書印を作ってみた

さて、もうちょっとオリジナリティーあるスタンプを作ってみたいと思います。
普段、仕事をしている中で、意外とよく使うスタンプがコレ。

「請求書在中」

「請求書在中」

おもしろくもなんともないこのスタンプを、オリジナリティー全開にしてみましょう。

「オレはお金にうるさいぜ! ちゃんと振り込んでくれよ!」というアピールに満ちた画像を配置して

「オレはお金にうるさいぜ! ちゃんと振り込んでくれよ!」というアピールに満ちた画像を配置して

こんな感じでどうでしょう

こんな感じでどうでしょう

…うん、この請求書が送られてきたら、金を振り込む気持ちが半減しそうだね

…うん、この請求書が送られてきたら、金を振り込む気持ちが半減しそうだね

「ポムリエ」は、部分的に違う色のインクを染みこませることによって、こんなふうにカラフルなスタンプを作ることもできます。

ただ、カラフルといっても、昔の「プリントゴッコ」くらいの、ざっくりとしたカラフルさ。

カラープリントが手軽にできる時代なんだから、もっと総天然色なスタンプは作れないもんでしょうか?

「ポムリエ」でフルカラースタンプは作れるか!?

雑誌などのカラーページって、写真など、たくさんの色を使っているように見えても、4色のインクの組み合わせで印刷しているんですよね。

拡大してみるとC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色で印刷されています

拡大してみるとC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色で印刷されています

…ということは「ポムリエ」でも、4色のスタンプを作ればフルカラー印刷できるんじゃないでしょうか?

4色のインクを用意しました!

4色のインクを用意しました!

ホントはCMYKの組み合わせなんですが、対応するインクがなかったので、近い色のブルー、ピンク、イエロー、ブラックで代用します。

で、このくらいカラフル過ぎる画像をスタンプにしたいんですけど…

で、このくらいカラフル過ぎる画像をスタンプにしたいんですけど…

Photoshopで色の要素を4色に分解して

Photoshopで色の要素を4色に分解して

それぞれの色ごとにスタンプを作成しました

それぞれの色ごとにスタンプを作成しました

このスタンプを重ねていけば、フルカラーの画像が浮かび上がってくるハズ!?

う…

う…

当たり前ですが、4つのスタンプを正確に同じ場所に押さなければならないわけですけど、それがメチャクチャ難しい!

変なクスリでもやってるんじゃないかというサイケデリックな画像が次々と生み出されていきます

変なクスリでもやってるんじゃないかというサイケデリックな画像が次々と生み出されていきます

コレ、目分量でやるのは無理だなということで、箱でガイドを作ってスタンプを押す場所をそろえることに。

はい、ピンク〜

はい、ピンク〜

ブル〜。…イイ感じじゃないですか?

ブル〜。…イイ感じじゃないですか?

イエロ〜! うおお、カラフル!

イエロ〜! うおお、カラフル!

ブラック…

ブラック…

何度やってもブラックを押した途端、ズレが目立って変な感じになってしまいました。

一番よくできたのがコレ

一番よくできたのがコレ

ブルー、ピンク、イエローに関しては、多少ズレてもそれぞれの色が混ざってごまかせるんですが、ブラックはズレがクッキリ目立ってしまい、どうにもこうにも…。

ピンク、ブルー、イエローの3色だけでも、かなりイイ感じの色になっているので、コレで完成ってことでいいか

微妙にズレがあるのも、昔のカラー印刷っぽくて味があります。

自由度が高くて楽しい!

本来だったら1色のスタンプしか作ることができない「ポムリエ」を使ったカラフルなスタンプ作り。手間がかかるけどうまく押せたときにはテンションが上がります!

ただ、スタンプの材料が4セット必要なのでコストが…。

今回使った30×30mmのスタンプキットが、1セット約900円(参考価格) なので、4セットで3,600円…。もうちょっと材料が安くなってくれると、気軽にスタンプ作りが楽しめるんですけどねぇ。

まあフルカラーはややむちゃな楽しみ方でしたが、やっぱりオリジナルのスタンプが作れるのって楽しいですね。デザインもカラーもスタンプの大きさもかなり自由度が高いので、アイデア次第でいろいろなスタンプを作れますよ。自分でイラストが書けなくても、専用サイトでたくさん素材をダウンロードできるようになっているので、みなさんはもっとカワイイオリジナルスタンプを作ってみてください!

北村ヂンでした!

北村ヂンでした!

北村ヂン

北村ヂン

藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。

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