そんな準備の中でも、もはや「あるある」級に「大変」だとおなじみになっている作業が、いろんな持ち物への名前書き。
教科書やら給食袋やら……。なかでもキツイのがコレ。
さんすうセット!
教材というよりはおもちゃ感の高いセットで、子供心にワクワクしたもんですが……
たいして授業で使わないくせに、名前書きの作業だけはメチャクチャ大変!
こんな細かい「おはじき」とか「コイン」全部に名前を書く必要ある!?
こんなの、1個や2個、なくなったらなくなったでいいんじゃないの!? ……とも思いますが、決まりごとなんだから仕方ありません。
最近では、名前書きを省力化するために、あらかじめ名前を記入して貼り付けることができるシールも付属してはいるんですが……。
いや、このシールに名前を書き込むのがすでにキツイし!
さらに、こんな小さなシールを貼り付けるのも、老眼ぎみのおじさんにはツラすぎます
そんな、名前書きのストレスで奇声を上げそうになっている皆さんにご紹介したいのがこちら。
「お名前スタンプ」
要は、オーダーで作れる名前スタンプなんですが、学校用品に名前を入れるための工夫がいろいろとあるんです。
まずは、サイズが豊富!
これだけあれば、教科書にドーンと大きく名前を書きたいとき、「おはじき」みたいにチマチマした物に小さく名前を書きたいとき、いろいろなケースに対応できますね。
インクが油性
普通の印鑑だったら紙に押せればオッケーですが、いろいろな学用品に名前入れをしなければならない今回のようなケースでは、油性インクは必須!
当然、紙にも問題なく押せますし……
プラスチック製品にもバッチリ(爪切り)
さらに、金属にもイケます(七味のフタ)
インクが乾いた後なら、ウエットティッシュでゴシゴシ拭き取っても
消えなーい
それじゃ、問題の「算数セット」に名前を入れていきましょう
細かくて面倒くさい「おはじき」も、一番小さなスタンプなら……
ほい
ボクは名前2文字なので余裕がありますが、文字数の多い名前でもなんとか同じスペースに詰め込んでくれるようです(「プリンセスキャンディ」とかだったらどうするんだろう……)。
「コイン」にも
「算数セット」のせいで、「お金には名前を書く」と勘違いする子供がいないといいですけど。
この、何に使うのかイマイチわからない謎の棒も
縦書きでも横書きでもイケます
磁石付きおはじきをくっつける金属の板も
ほい
紙物には当然、問題なく押せますし
一枚一枚名前を書いていくのが面倒くさそうなカードも……
アッという間に!
こういう、名前を書く欄が決まっているものには、狙った位置にキッチリ押したいですよね
そんなときは、付属のガイドで押したい位置を決めて
ガイドに合わせて押せば
狙った位置にキレイに押せました
そのほか、「算数セット」の箱をとめるゴムなんかにもバッチリ名前を押せます
そんなこんなで、アッという間に名前を入れることができました
イヤ、嘘です。アッという間というほどでもないですね、30分くらいはかかってます。数が多いから……。
それでも、イチイチ手書きをしていたら数時間はかかりそうな作業。だいぶサクッと終わらせることができました。
もちろん、名前を入れなきゃならないのは「算数セット」だけじゃありません
鉛筆みたいな素材にもこんな感じで……
さらに、衣類にもイケますよ
場合によってはシャツやパンツにも名前を書かなきゃなりませんから……
はい!
はい!
応用すれば、オリジナルTシャツを作ることもできますよね!?
数回洗濯をしたくらいでは消えそうにないです
入学準備の名前入れだけでなく、その後も、何かと便利に使えそうな「お名前スタンプ」でした!