塩、ホット、夜…これらに共通する、うしろに続く単語、な〜んだ♪ え? わからないって? じゃ、ギリシャ…これでどう? そう、ヨーグルトです。最近さまざまなヨーグルトが流行っていますね。美容やアンチエイジングクラスタでは、菌活なんて単語もよく交わされており、なかでもヨーグルトを使った菌活は人気です。おいしいうえに、健康にも美容にもいいのですから当たり前ですね。
でも、実はヨーグルトが嫌いという方も多いのでは? 独特の酸味や、水が浮いていて分離したようなところが苦手という人、いますよね。実はここにも…。そんな筆者が太鼓判を押すのが、「水切りヨーグルト」です。水を切ったヨーグルトは、まるでクリームチーズや生クリーム、そしてギリシャヨーグルトのような濃厚な味わいに変わるんです! 「でも、面倒なんでしょ〜」と思ったあなたにおすすめしたいのが、こちらの容器。
本来の水切りヨーグルトの作り方は、市販の無糖のヨーグルトを、ボウル→ザル→キッチンペーパーを重ねたところに入れ、冷蔵庫へ放置して水を切るだけ。そう、実に簡単。そして専用の容器などなくてもできるものです。でも、冷蔵庫がガラガラに空いていればいいのですが、ボウルを入れるスペースってなかなか捻出できませんよね。しかも、蓋がないので、ニオイ移りや雑菌なども心配。
そんな心配不要で簡単に水切りヨーグルトができるのがこちらの容器なのです。ヨーグルトから出る水を受ける容器に、ぴったりサイズのメッシュのこし器、そして蓋がセットになっています。こちらの容器で、450gのヨーグルトを丸ごと水きり可能。冷蔵庫への収まりもいいので、じゃまになりません。
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冷蔵庫へもすっぽり♪ |
ゆるめがよければ、早めに。しっかり固めがよければ24時間待つことで、おいしい水切りヨーグルトが完成します。そうそう、24時間水を切っても、下にたまった水へヨーグルトが水没しない十分な容量があるところもポイントです。できあがった水切りヨーグルトは、はちみつやフルーツソースを添えれば、それだけで濃厚な菌活デザートが完成します。
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濃厚なので、少量で満足できます |
もちろんデザート以外にも、サラダやディップなどにも活用できます。今回は同梱されていたレシピカードを参考に、カプレーゼにチャレンジしてみました。あらかじめ塩とバジルをヨーグルトへ混ぜ込んでから24時間水切り。スライスしたトマトの上にできあがった水切り塩ヨーグルトバジル風味をトッピングし、オリーブオイルと粗びきペッパーをあしらえば完成!
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モッツァレラチーズなんかもう買わなくていいもん♪ |
そして、余った水きりヨーグルトバジル風味は翌日ピザへトッピングしてみました。
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モッツァレラチーズなんか…以下略 |
ヨーグルトから出た水は、乳清(ホエー)という栄養たっぷりの水になります。450gのヨーグルトを24時間水切りしたところ、200mlほど溜まりました。コレ、捨てずにぜひ活用してください。ちなみに、我が家ではホエー入り酸辣湯が人気のメニューです。
もちろんヨーグルトが苦手じゃない人はそのまま食べて菌活すればいいのですが、水を切るだけで新たな味わいや新しいメニューへ活用が広がるのですから、これは一度試す価値ありですよ。
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