寒い時期になると、どうしても食べたくなるのが鍋料理。野菜やキノコ、肉に魚などいろんな食材を一度に楽しめるのがいいですね。もちろん、筆者が大好きなビールとの相性も抜群、心も身体もポカポカと温まります♪ また、食材さえ用意すれば、後は切って煮るだけ。調理自体が楽というのもあります。
でも、唯一手間なのが“あくとり”。中でも、牛肉しゃぶしゃぶがもっともあくが多いように思います。そのままでも食べられなくはありませんが、見た目がよろしくないし、せっかくの味も悪くなるような気がします。そこで活躍するのが、今回ご紹介する「あくとりスプーン」。あくとりではお玉を使うことが多いと思いますが、鍋料理が大好きな筆者は、専用のあくとりスプーンを愛用しております。
筆者が愛用しているのは、Leye(レイエ)ブランドで実用性の高いユニークなキッチングッズを開発しているオークスの「あくとりスプーン」。オークスは金属製品の製造地として有名な新潟県三条市にある会社。以前にいいモノ調査隊で紹介された「くるりとハチミツスプーン」や「ゆびさきトング」、「計量みそマドラー」などもレイエブランドの人気商品です。
「あくとりスプーン」の特長は、いかにきれいに“あく”だけをすくいとるかを考えて作られていること。お玉でもすくえることはすくえますが、大切なスープまで入ってしまいます。そんな不満も見事に解消してくれますよ♪
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玉子のような形のスプーンにはさまざまな工夫が隠されています |
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先が尖っているのは具材の隙間にある細かいあくをすくうため |
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なだらかなカーブ形状なので、鍋の周囲のあくも楽々すくえます |
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ふちの部分を平らに加工しているので、表面に浮いたあくは一気にすくえます |
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あくだけを残してスープを鍋に戻せるよう、付け根にスリットが入っています |
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スリットからスープを戻せるので、お玉として食材だけをすくいたい時も超便利! |
素材はステンレスなのでさびることはありませんし、お手入れも簡単。あくをすくいながら、いや、おいしいしゃぶしゃぶを食べながら、これなら一生使い続けられるなぁ〜と感心しきりの筆者でした。