いいモノ調査隊

お米がつかないって本当? 新旧しゃもじを比べてみた

炊きたてのあつあつご飯を食べると、このうえない幸せを感じる筆者。日本人に生まれてよかったと思う瞬間ですね。そんなおいしいご飯を食べるときに欠かせないのが「しゃもじ」。ひと昔前のしゃもじは、木や竹で作られたものが多かったのですが、いまでは合成樹脂などでできたものが一般的ですね。筆者は炊飯器を購入したときにセットになっていた樹脂製のものを使っておりましたが、先日テレビで使い勝手のよさそうなしゃもじが紹介されているのを発見。ついつい購入してしまいました。

ということで、購入したのはこちら

ということで、購入したのはこちら

筆者が購入したのは、マーナの「立つしゃもじ プレミアムクリア」。置き場所に困らない自立式のしゃもじとして人気が高かった「立つしゃもじ」がさらに進化して使いやすくなったプレミアムバージョンです。自立式であることはもちろん、透明感のあるクリア素材が使われており、とても高級感があります。また、これまでの樹脂製しゃもじでは、ポリプロピレンなどの樹脂を採用していましたが、「立つしゃもじ プレミアムクリア」では、三井化学のTPX樹脂という素材を採用。さらに、ごはんがこびりつきにくくなっています。

しゃもじを炊飯器の中に入れるのがいやで、これまでは、こんな感じでしゃもじを炊飯器の上に乗せることが多かった筆者。よごれやホコリが気になるところですが

しゃもじを炊飯器の中に入れるのがいやで、これまでは、こんな感じでしゃもじを炊飯器の上に乗せることが多かった筆者。よごれやホコリが気になるところですが

自立式だとこんなふうに好きなところに置けます♪

自立式だとこんなふうに好きなところに置けます♪

本体は透明感のあるクリア仕上げ。さすがプレミアム!

本体は透明感のあるクリア仕上げ。さすがプレミアム!

自立しているところもパチリ

自立しているところもパチリ

それでは、筆者が以前から使っている樹脂性のしゃもじと使い勝手を比較してみましょう。筆者が使っていたのは、炊飯器を購入したときに付属していた、表面にエンボス加工が施されたポリプロピレン製のしゃもじです。

表面は“旧しゃもじ”よりもかなり細かくエンボス加工が施されています

表面は“旧しゃもじ”よりもかなり細かくエンボス加工が施されています

ふちの部分も比べてみました。全体的にふちを薄くシャープに加工しているのがわかります。この加工のおかげで、ご飯つぶをつぶすことなくすくえるんだとか

ふちの部分も比べてみました。全体的にふちを薄くシャープに加工しているのがわかります。この加工のおかげで、ご飯つぶをつぶすことなくすくえるんだとか

それでは、両方のしゃもじで炊きたてご飯をかき混ぜてみましょう

それでは、両方のしゃもじで炊きたてご飯をかき混ぜてみましょう

“旧しゃもじ”には、さっそくご飯がこびりついていますが、“新しゃもじ”ではなし

“旧しゃもじ”には、さっそくご飯がこびりついていますが、“新しゃもじ”ではなし

さらに、茶碗によそった後を比較してみると…

さらに、茶碗によそった後を比較してみると…

「立つしゃもじ プレミアムクリア」ではほとんどこびりつきがありません

「立つしゃもじ プレミアムクリア」ではほとんどこびりつきがありません

本体がクリアなのでご飯つぶが残ったとしても、すぐにわかるのもポイント。ちなみにこのご飯つぶは、撮影用にわざとくっつけたもので、実際はこんな形で残ることはありませんでした

本体がクリアなのでご飯つぶが残ったとしても、すぐにわかるのもポイント。ちなみにこのご飯つぶは、撮影用にわざとくっつけたもので、実際はこんな形で残ることはありませんでした

お値段はやや高めですが、使い勝手はとてもいいですし、相当長く使えることを考えれば、とてもお買い得な商品だと感じた筆者でした。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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