いいモノ調査隊

大根おろし専用カッター。鬼おろしも自由自在だぞ!

焼き魚や卵焼きの付け合せ、てんぷらのだし汁、鍋料理のポン酢など、大根おろしが活躍する場面は多々あります。大根おろしにはさまざまな消化酵素が含まれており、油っこい食べ物との相性も抜群です。自宅でも簡単に作れるので、よく食べておりますが、いつも気になるのがすりおろした時の水気の多さ。そこで、新しい「大根おろし」を買ってみました。

水切り大根おろし

「大根おろし」を買うのは数十年ぶりのように思います。その間どんな進化があったのでしょうか

筆者が購入したのはスケーター株式会社から発売されている「水切り大根おろし」。いままで気になっていた「水気」を適度に切ってくれるとのこと。といっても仕組みは簡単で、中に水切り用のすのこをセットして大根をおろすだけ。水切りが不要な食材の場合は、すのこを外すこともできます。また、筆者が購入したものは、鬼おろしもセットされております(鬼おろしがないタイプもあります)。

本体、すのこ、おろし、ふた、おろし、さらに鬼おろし(オレンジ色のもの)もセットされております

本体、すのこ、おろし、ふた、おろし、さらに鬼おろし(オレンジ色のもの)もセットされております

裏面にはすべり止め用のゴム

裏面にはすべり止め用のゴム

取っ手が付いているのでとてもおろしやすいです

取っ手が付いているのでとてもおろしやすいです

さらっとした大根おろしが完成しました

さらっとした大根おろしが完成しました

おろし部分はAS樹脂というプラスチックですが、切れ味(おろし味)もよく、使い勝手は悪くありません。ふた付きなので、おろした大根はそのまま冷蔵庫に保存できます。筆者的にはかなり満足しております。

なお、大根おろしの辛味は、アリルイソチオシアネートという成分ですが、実はこの成分は大根には含まれておりません。大根をすりおろして、細胞が壊れることによって初めて生成されるのです。大根を生で食べると辛味を感じないのに、大根おろしだと辛味を感じるのにはこうした秘密があるのです。そのため、力を込めて直線的に一気にすりおろすと細胞をたくさん壊すことになって辛味が増します、昔から「怒りながら大根をおろすと辛くなる」といわれますが、あながち間違いではないようです。

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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